2009年1月26日月曜日

足元にご注意ください・・

園路の状況が悪くなったため施設内各所に注意喚起の掲示を出しました。

徐々に園路に降り積もり固まっていたの路盤。
この一週間の中で2回、日中の気温が+4度以上に上昇。夜にはまた温度は氷点下に・・というのを繰り返し・・・
路盤は、ほぼスケートリンク状態に・・
気温が緩んだ時に固まった路盤を剥がす作業もしていたのですが追いつきません・・・
こうなるとビリ砂利散布しか手立てがなく・・・
今シーズン、既に園内には1トン以上の砂利を撒いています。
この砂利は、ぐっと踏んづけながら歩くようにすると滑り止め効果を発揮
スパイクの代わりに氷に刺さるわけです。
ぐっと踏んでくださいね。

北海道の冬道を歩くときは、
①水平に足裏を降ろし(かかとで着地しない!)、②足裏でぐっと踏ん張り、
③水平に足裏を持ち上げる(感じで)・・・
この時、決してつま先で地面を蹴りあげないように気をつける・・
とりあえず、氷結路盤ではこういう歩き方が滑りづらいかな・・と思います。

しかし、この上にが積もってしまうと効果は激減・・
降雪→暖気(雪)→寒気(氷結)→暖気(雪)→降雪→・・・
今年は、悪い循環の中に入っているようです。

この状況は当館以外でも同じです。
流氷観光で網走、道東地区に入られる方は滑り止め効果のある靴が必需品ですよ。
空港やおみやげやさんで販売しているアタッチメント式の滑り止めをつける、
一番良いのは北海道内の靴屋さんで冬用の靴を購入してください。
あんまり高いものでなくても新しい靴ならそれなりに滑りません。
ご注意願います。