2019年12月30日月曜日

看守長屋の正月飾り

看守長屋に正月飾りをしました。
新潟刑務所作業製品の2mの高さの巨大凧や連凧、熊手、繭玉、羽子板、だるまなど
正月の縁起物を展示しています。
1月7日は、七草粥や絵馬作りも行われます。博物館は通常開館していますので遊びに来てください。

2019年12月12日木曜日

鏡餅と繭玉作り

  今年も残すところ20日あまりになりました。
博物館網走監獄の体験講座も「鏡餅と繭玉」を作ろうが今年最後の講座になります。
12月27日金曜日 9時30分から まなびや館で行います。
杵と臼で餅つきを行い、鏡餅や餡餅・きな粉餅を作ります。
神棚に飾る榊に繭玉と一緒に持ち帰っていただきます。
どなたでも申し込み可能です。
参加されたい方は、博物館網走監獄まで電話でお申し込みください。


2019年11月13日水曜日

10月1日からの博物館網走監獄入館料金について



令和元年10月1日からの消費税率変更に伴い博物館網走監獄入館料金(税込み)を入館料金表の通り変更いたします。
10円未満は切捨てで計算をしています。
また高齢者料金対象を65歳以上から70歳以上に引き上げることとなります。
ご理解とご協力よろしくお願いいたします。
各種割引料金につきましては、公益事業としての公正さを保つために割引料金の対象者であることを証明できる書類等の提示をいただけない場合、対象料金は適用できません。
※9/30追記 9/29に上げた料金表は英文綴りに誤表記があったことと、団体料金が洩れていたため本日、差替えを行っています。
なお、博物館網走監獄は消費税率変更に併せて2020年6月まで行われる「キャッシュレス消費者還元制度」対象事業者となりましたので、博物館入館時にクレジットカード、電子マネーを利用いただいた場合5%ポイント還元の対象となります。ただし全ての信販カード、電子マネーなどの電子決済手段がポイント還元に対応しているわけではありません。また、当館での精算時に使用できない信販カード、電子マネー、QRコード決済があります。
現時点で食堂部門『監獄食堂』はキャッシュレス精算に対応しておりません。
よろしくお願いいたします。

企画展『ニポポ人形の誕生』9/1より開催中です。

網走のおみやげの代表格であるニポポ人形、そのデザインは網走市のランドマークサインや様々な商品(アクセサリーから食品まで)、そして近年ではゆるキャラにも使われるほど地元網走市民に愛されています。実は、このニポポ人形、網走刑務所の作業製品であることをご存知でしょうか?
ニポポがどんな経緯で誕生し、そしてどのような経緯で網走刑務所で製造されることになったのか?今回の企画展ではその謎に迫ります!
大小さまざまなニポポ人形、そしてニポポを作るための道具。
初期に作られたニポポ人形も展示しています。

企画展『ニポポ人形の誕生』
開催期間 2019年9月1日から12月31日まで
会 場 博物館網走監獄内 監獄歴史館1階(見学には博物館網走監獄入館料が必要です)

【公益財団法人網走監獄保存財団の情報公開】



「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(平成18年6月2日法律第49号)」及び「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律施行規則(平成19年9月7日 内閣府令第68号)」に基づく情報公開として以下の内容を、博物館網走監獄公式ホームページ上に開示します。
平成30年度決算及び令和元年度事業計画収支予算に関連する書類を追加しました。
なお、ここに開示した書類の原本は、公益財団法人網走監獄保存財団事務所(網走市字呼人1番地の1)に備え置き閲覧に供しています。

https://www.kangoku.jp/jouhoukoukai.html

2019年11月12日火曜日

【歴史秘話ヒストリア「網走監獄 最果ての苦闘」の放送について】【放送は終了しました。】

情報解禁になりました。NHKの人気番組「歴史秘話ヒストリア」に網走監獄が取り上げられます。
実は夏から何回も時間をかけた丁寧な取材、撮影が行われていました。
番組MCの渡邊佐和子アナウンサーも取材に訪れていました。
網走監獄(網走刑務所)130年の歴史に埋もれていた物語が、どのような形で再現されているのか?私たちも楽しみにしています。
放送は、11月13日水曜日、午後10時30分から午後11時20分までの50分間(!)
ぜひ、ご覧下さい。

番組へのリンクはこちらから。
「歴史秘話ヒストリア 網走監獄 最果ての苦悩」

11/19追記 放送は大きな話題になりました。たくさんのご視聴ありがとうございました。

2019年10月20日日曜日

文化財保護強化月間です

      重要文化財二見ケ岡農場イベント無事に終了。

  友の会ボランティアによる建物の清掃と窓ふきのおかげで
  きれいな重要文化財建造物を 来館者にご覧いただけるようになりました。
  二見農場の受刑者が加算食として食べていた「いも団子」「でんぷん団子」を
  来館者に味わってもらいました。
  皆さん 「美味しい」と喜んでくれました。
  木造の重要文化財建造物をこれからも 大切に保存活用していこうと
  友の会ボランテイアの皆さん 改めて話していました。

2019年10月6日日曜日

文化財イベント

10月20日 9時~13時まで「文化財活用イベント」を友の会ボランテイアの皆さんが
開催します。
10月8日から11月7日まで北海道文化財保護強調月間にあたります。
重要文化財の保存活用を積極的に推進する月間ですので、博物館友の会が
重要文化財二見ケ岡農場施設で、建物の清掃、解説、そして二見農場の
受刑者が加算食として食べていた、いも団子・でんぷん豆団子などを
二見のかつての食堂で来館者に振る舞うイベントを開催します。
博物館の体験農場で収穫した芋、金時豆を使用します。
昔懐かしい味をぜひ味わってください。 お待ちしています。 



2019年10月4日金曜日

北海道集治監フォーラム開催

北海道遺産選定記念 「北海道集治監フォーラム」が10月11日に
標茶博物館で開催されます。
標茶、帯広、三笠市、月形町の担当者と、そして網走の当館からも参加して
北海道集治監について様々な角度から討論いたします。
お時間のある方は、ぜひ参加してください。

2019年9月20日金曜日

企画展連動ワークショップ『ニポポ人形を彫ろう』募集のお知らせ【募集は終了しています】

網走のおみやげの代表格であるニポポ人形、そのデザインは網走市のランドマークサインや様々な商品(アクセサリーから食品まで)、そして最近は、網走のゆるキャラにも使われるほど地元網走市民に愛されています。
博物館網走監獄では9月1日より、
ニポポがどんな経緯で誕生し、そしてどのような経緯で網走刑務所で製造されることになったのか?その謎に迫る企画展『ニポポ人形の誕生』を開催中です。
今回は、企画展に連動し、実際に網走刑務所内でニポポ人形の製作を指導している松永作業専門官を講師にお招きし、15cmサイズのニポポ人形彫刻を行なうワークショップを企画、参加者を募集しています。

・日 時  令和元年10月6日(日曜日) 午前9時から3時間程度を予定。
・会 場  博物館網走監獄内 研修室(復原裁判所棟内)

・講 師  網走刑務所 作業専門官 松永和之さん
・募集人数 20名 定員に達しましたら締め切ります。 
※刃物を使う作業ですので小学生以上とします。小学生参加時は、保護者同伴でお願いします。
・参加費  材料費 530円 彫刻刀などの道具は博物館が準備します。
・申込み  博物館網走監獄 電話0152-45-2411番までお願いします。

2019年9月13日金曜日

【注意喚起!コスプレでの入館、写真撮影を考えている方へ】

【博物館網走監獄へのコスプレ着用での入館、館内での写真撮影は可能です。ですが必ずお守りいただきたいことがあります。】

網走監獄は、アニメ・漫画の舞台になったり、その漫画を題材にしたスタンプラリーが実施されていることもあり、最近は、たくさんのお客様から「コスプレでの入場は可能なのか?」「コスプレ着用した状態で写真撮影をすることは可能か?」といった質問が多く寄せられています。
このことに対する博物館網走監獄の考え方をお伝えします。

先ず、「博物館網走監獄は入館に当たってドレスコードは設けていません。」ですから、お客様の衣服が民族衣装や、漫画、アニメ、ゲーム等の映像作品に登場するものを模したもの(いわゆるコスプレ)であっても、入館に支障はありません。
ですが通常の開館日にはたくさんの博物館観覧を楽しみに来ている方がいらっしゃいます。他のお客様が不快になるような衣装やメイクをされた方(例えば傷口や出血を模したゾンビ調のメイク、衣装)、そして公序良俗の観点から、博物館観覧だけでなく通常の場所に相応しくない肌の露出の多い衣装を着用されている場合は、ご注意をさせていただく、注意を聞いていただけない場合は入館をお断りする場合もあります。
そして最もご注意を願いたいのが「小道具として武器を模したものを携行して入館すること、館内へ持ち込むことは一切できません」と言うことです。
刀剣類や銃器類を模したものは、サイズ、材質(紙類、木質、金属、プラスチック)を問わず一切の持込を禁止とします
他のお客様から見て、武器、凶器にしか見えないものを博物館として館内に持ち込むことは許可できません。
館内には、お着替えやメイクに使っていただける場所はありません。トイレを占拠して着替えやメイクはお辞めください。

まず、以上の約束事を守っていただくのがコスプレ入館時の前提条件とお考えください。

そして、館内の写真撮影ですが、博物館網走監獄では殆どの場所での写真撮影を許可しています。しかし、館内の建造物及び博物館展示物は、博物館が所有、設置をしたものですので、その肖像権、及び著作権は博物館に帰属しています
撮影された写真を個人やお仲間で楽しまれることは自由ですが、ネットで公開する場合に広告料収入を伴うメディアを用いること、撮影された写真を有料で販売する印刷物に掲載すること、写真自体を有料で販売すること、広告等に使用することを禁止します。営利を目的とする撮影であれば、予め博物館にご連絡、協議をさせていただき館内撮影申請書をご提出していただく必要があります。内容によっては撮影を許可しない場合もあります。

撮影時には他の見学者の足を止める、一定の場所に居座り他の見学者の見学の障たげになる、強い光源を用いて撮影する等の行為はお控えください他のお客様から苦情があった場合は、ただちに撮影を中止していただきます


博物館網走監獄も、舞台として扱っていただいた作品を応援しています。「聖地」として見学に来ていただくファンの方も増えとても感謝しているのです。
もしルールを守っていただけない、そうしたことが続いてしまうと、博物館へのコスプレ着用の入館をお断りすることになってしまう場合もあります。
どうかご理解いただきたくお願いを申上げます。

2019年8月
博物館網走監獄 事務局長






9/15、9/16は『博物館網走監獄二見湖畔神社収穫祭』!【終了しました】

今年も網走監獄の収穫祭のシーズンがやってきました!
9月15日(日)9月16日(月・敬老の日)、『博物館網走監獄二見湖畔神社収穫祭』を開催します。
網走刑務所二見ケ岡農場で収穫と作業の安全を祈っていた通称湖畔神社のお社を移設、修復し資料として展示したことから始まった行事です。
お社も移設復元作業から20年が経過していたのですが先だって柾葺屋根の修復、お色直しも終わったばかりです。
1日目の15日は実際に網走刑務所職員と家族の皆さんが使っていた「三眺神輿」が博物館網走監獄内を巡幸します(網走市内の御神輿愛好会・無窮の会さんの協力)。看守長屋前のイベント広場に設置したテント村では体験農園ワークショップの収穫物を加工して販売したり、地元手打ちそば愛好者の協力を得て手打ちそば、博物館友の会は餅つきをして来館者に振舞いますよ!
遊びに来てくださいね!
時間は午前10時から午後4時まです。

9/16追記 初日午前中は雨、あとも余りスッキリとした天候にはなりませんでしたがたくさんの方がイベント会場に遊びに来てくださりました。お餅、手打ちそばの無料配布も大人気でした。ありがとうございました。

2019年8月9日金曜日

ゴールデンカムイスタンプラリー第2弾実施中です!

今年3月末まで実施されて大好評だった「北海道はゴールデンカムイを応援していますスタンプラリー」第2弾が始まっています。
4月27日スタートです!GWに間に合いました。

もちろん博物館網走監獄はチェックポイントに選んでいただいたのですが、網走市内にはあと2ヶ所チェックポイントが追加されました!金カム聖地めぐりをしている皆さんは当然訪れていた「網走刑務所」さんにも!(正確には作業製品即売所になります)
そして現在の連載内容が間宮海峡上の流氷の上、ということからかオホーツク流氷館さんにも!
GW、ぜひ網走に遊びに来てくださいね!

北海道はゴールデンカムイを応援しています。スタンプラリー2

2019年8月8日木曜日

実際に使っていた刑務所食堂で食事体験!【8/10~8/15】(終了しました)

 【『監獄食堂』からのお知らせ】
夏休みの繁忙対策として、8月10日(土曜日)から8月15日(木曜日)までの6日間、博物館網走監獄内の重要文化財【旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所】建物内の食堂にてお食事の提供を行ないます。メニューは、「監獄カレー」「監獄食A:サンマ」「監獄食B:ホッケ」の3種類限定となります。
実際に刑務所内食堂として使われていた文化財建造物での食事を体験してみてください!周りには食事をしているオレンジ色の獄衣の囚人たちも!(人形ですけれど…
なお、この8/10~8/15の期間は博物館入口の『監獄食堂』では「監獄カレー」「監獄食A,B」の提供を中止しています。
『監獄食堂』では限定の「網走監獄和牛ロコモコ丼」や「オホーツク網走ザンギ丼」をお楽しみください。
繁忙対策へのご協力よろしくお願いいたします。

※8/15追記
今夏の二見刑務支所内食堂でのお食事提供を終了しました。
実際に100年前から刑務所内の食堂施設として使っていた建物での食事体験、次回は来年2020年GW期間を予定しています。

2019年7月26日金曜日

【今年も10m超えの竹流しそうめんが登場!網走監獄の七夕】(終了しました)


北海道では七夕を8月7日に行なう地域が多く、網走監獄も「看守長屋の季節行事」の一つとして毎年この日に七夕行事を行なっています。
今年も博物館内の看守長屋周囲に短冊を吊り下げるための「柳の枝」(北海道は笹竹がないので代用します)と、10mを超える巨大竹流しそうめんコーナーを設置します。
入館していただいた方に願い事を書く短冊を差し上げます。流しそうめんも入館した方は無料で参加できますよ。北海道の短い夏に行なわれる季節行事を体験しに来てください。
七夕行事は8月7日水曜日、午前9時から午後3時30分までです。

8/8追記
今年もたくさんの方に楽しんでいただきました。ありがとうございました。

2019年7月11日木曜日

企画展「開発名誉作業班-北海道復興に果たした役割」4/27~開催します

明治時代、監獄の受刑者たちが道路開削などに動員された事は有名な事実です。一方、あまり知られてはいませんが、戦後復興期、3年間だけ同じように受刑者を動員し、道路開削や河川改修を行った事がありました。「開発名誉作業班」と呼ばれた彼らはなぜ組織され、そしてなぜ短い期間でその役目を終えたのでしょうか。本企画展では戦後の社会背景も交えつつ名誉作業班の活躍を紹介します。
・会場 博物館網走監獄・監獄歴史館1階 観覧には博物館網走監獄入館料が必要です。
・会期 2019年4月27日から8月29日まで

2019年6月23日日曜日

【博物館網走監獄開館記念講演会のお知らせ】(終了しました)

博物館網走監獄は昭和58(1983)年7月6日に開館をし、本年37回目の開館記念日を迎えます。
開館記念行事として開館記念日の7月6日に、開館記念講演会「暮らしの中の木材」を開催します。講師に、現在博物館が保存している重要文化財建造物の耐震診断事業に博物館網走監獄耐震専門委員会委員として参加いただいている木質工学,木質科学の権威・北海道大学名誉教授 平井卓郎(ひらいたくろう)先生をお迎えしご講演いただくものです。
(写真は重要文化財建造物耐震診断調査時のもの。中央で腕を組まれているのが平井先生です。)
【開館記念講演会】
・演題「暮らしの中の木材」
・講師 北海道大学名誉教授 平井卓郎先生
・聴講料 無料(博物館網走監獄の無料エリアに会場があります)
・開催日時 令和元(2019)年7月6日・土曜日 午後1時より(1時間程度を予定しています)
・会場 博物館網走監獄「まなびや館」網走市字呼人1-1
・定員 100名 定員に達し次第、受付を締め切ります。
・申込み 博物館網走監獄 電話0152-45-2411まで
なお開館記念日の7月6日は、網走市民対象の無料入館日となります。入館時に窓口に網走市内に住居があることを証明するもの(運転免許証、保険証、学生証など)をご提示いただきますと入館料が無料となります。

7月7日追記
講演会には40名を越す方が参加、聴講していただけました。
ありがとうございました。

2019年6月4日火曜日

【博物館網走監獄敷地内園路の工事実施による一部通行止めのお知らせ、迂回路のご案内】(工事は終了しました)

※6月13日追記
工事期間中に雨天期間があり工程が若干延長となっています。
鏡橋は、6月14日(金曜日)午後から通行可能となります。
よろしくご協力お願いいたします。

明日6月5日(水曜日)より博物館網走監獄内の再現構築物『鏡橋(かがみばし)』の防腐剤塗装工事を実施します。このため、工事期間中の6月12日(水曜日)まで鏡橋は利用できません。別図の迂回ルートをご利用ください。ご協力よろしくお願いいたします。尚、工事期間中に悪天候が続いた場合、工事期間が延長となる場合もあります。この場合は再度お知らせをいたします。

2019年5月11日土曜日

二見の桜並木の公開について【終了しました】

※5月11日追記
今年は、あいにくの冷たい雨混じりの天候となってしまいましたが、満開の桜並木を160名の皆さんに楽しんでいただきました。ありがとうございました。

平成23年より網走刑務所二見ヶ岡農場内の通称【二見の桜並木】の維持保全を目的とした協議会を設置、並木の補植作業、並木周辺の下草刈りなどの作業を進めています。
今年度も網走刑務所様のご協力により桜並木の一般公開が実施できる運びとなりました。
下記日程、内容による実施といたします。
なお、協議会設置以来継続して進めてきた桜苗木植樹は、一昨年までの実施で植樹できる個所が埋まりましたので本年度も休止いたします。
 
・桜並木の公開
網走刑務所の協力により、日時限定で桜並木への立入り許可をいただきました。刑務所用地内ですので、ルールを守って桜を楽しみましょう。
・公開日 令和元年5月11日(土曜日)
・時 間 午前10時から午後3時まで。これ以外の日時は並木入口側を施錠します。並木入口に当会事務局員、5月11日当日のみ駐車をご許可いただいた私有地出入り口には誘導員がいますので指示に従ってください。
・国道238号と道道網走端野線の交差点から徒歩で入ることができます。
・刑務所敷地内での喫煙、飲酒は禁止。トイレ、ごみ箱はありません。ごみは各自でお持ち帰りください。
二見桜並木と古道をまもりそだてる会
網走歴史の会、網走市二見ヶ岡区会、網走監獄保存財団、博物館網走監獄友の会、網走刑務所職員有志
(事務局 博物館網走監獄内 ℡0152-45-2411)
令和元年年5月1日
二見桜並木と古道をまもりそだてる会
会長 北野 清丸
(公益財団法人網走監獄保存財団理事長)

2019年5月2日木曜日

5月3日から5月5日までゴールデンウイークイベントを開催します。【終了しました】

こどもから大人まで楽しめるさまざまな体験コーナーを用意しています。竹とんぼや竹笛つくり、竹馬や車輪回しなどの昔の遊びを体験してみましょう。
紙芝居コーナーでは「明治の脱獄王・五寸釘の寅吉」の生涯をわかりやすくお伝えします。
会場では餅つきを行い、柏餅にしてプレゼントしますよ!
博物館内の建造物が重要文化財や登録有形文化財であることにちなみ、文化財建造物の建築資材を活用した「札幌軟石でオリジナルストラップ作り」、「重要文化財スタンプラリー(館内の文化財建造物をめぐりスタンプを集めた子供には景品プレゼント)」なども開催します。
遊びに来てくださいね。
・会場 博物館網走監獄内イベント広場 イベント参加には博物館網走監獄入館料が必要です。
・会期 2019年5月3日から5月5日まで
・時間 午前9時から午後5時まで

※2019.5.5追記 たくさんの方に遊びに来ていただきました。天候に恵まれ最終日には桜も開花。ありがとうございました。

2019年5月1日水曜日

【監獄食堂からのお知らせ】【ご協力ありがとうございました。】

GWの混雑緩和のため5月1日より5月5日までの間は、博物館内の重要文化財【旧網走刑務所二見刑務支所】建造物内の食堂でも食事提供を行ないます。
メニューは監獄食A、監獄食B、監獄カレーのみの限定となります。
二見刑務支所建物での提供は、午前11時から、オーダーストップ午後2時30分の予定ですが、当日準備した食材が無くなった場合は、予定した時間より早く終了する場合があります。
この5月1日から5月5日までは、博物館入場口にある『監獄食堂」では「監獄食A,B」「監獄カレー」は提供できませんのでご注意ください。
監獄食堂の営業時間は、通常通り午前11時から午後2時30分です。今年は10連休のため、予想を超えた混雑をしご迷惑をおかけしています。合い席等のご協力をお願いしています。
よろしくご協力お願いいたします。


※2019.5.5追記 ご協力ありがとうございました。次回、二見刑務支所建造物内でのお食事の提供は、8月のお盆休み時期を予定しています。

2019年4月1日月曜日

博物館網走監獄 4月からは…

本日より博物館網走監獄も新年度のスタートです。
開館時間の夏期延長は5月1日からになりますので、今月末までの開館時間は、午前9時から午後5時まで(最終入館は閉館1時間前)となります。
網走市内(バスターミナル、JR網走駅)と博物館網走監獄やオホーツク流氷館、道立北方民族博物館を結ぶ㈱網走バス運行の「観光施設めぐり」線は4月より運行時間、本数に変更があります。
網走バスターミナル始発8:50、②10:15、③13:00、④14:25、最終16:00(網走駅発はそれぞれ4分後)、博物館網走監獄から市内方向は、①9:56、②11:21、③14:06、④15:31、最終17:06になります。
時刻表、料金は下記のサイトから閲覧、ダウンロードができます。(PDF形式)

網走バス「観光施設めぐり線」

記事に使用した写真は2017年5月にドローンを使用して撮影した博物館網走監獄正面に架かる再現建造物「鏡橋」です。現在の桜開花予想では大型GW後半5月5日前後が網走市の予想日になります。GWに間に合うといいなあ。

2019年3月30日土曜日

「博物館網走監獄2019年度・行事のご案内」が完成しました


博物館網走監獄も4月1日より新年度となります。
新しい事業案内ができました。「体験講座」9講座、農園体験ワークショップ(連続9回の講座)は、事前申込みが必要になります。
当日見学にいらした方が気軽に参加できる行事もたくさん企画しています。
今年は10連休になるゴールデンウイーク期間の5月3日から5日まで様々な体験コーナーを準備していますよ。遊びに来てくださいね。
行事案内は↓からPDF形式でダウンロードができます。

博物館網走監獄2019年度・行事のご案内

2019年3月28日木曜日

『北海道の集治監』が北海道遺産に選定されました。

2018年11月1日、北海道遺産第3回選定に於いて『北海道の集治監(月形町・樺戸集治監、三笠市・空知集治監、標茶町・釧路集治監、網走市・網走分監、帯広市・十勝分監)~北海道開拓を支えた近代化遺産~』が北海道遺産として選定をされました。
北海道遺産協議会および関係者の皆様に感謝を申上げると同時に、共に集治監、旧監獄関連建造物や資料を保存してきた四市町の皆様に敬意を表する次第です。
月形町は樺戸集治監庁舎を月形樺戸博物館として保存公開、三笠市は空知集治監典獄官舎跡、集治監が作業を行なった幌内炭鉱跡を文化財として保存、標茶町は釧路集治監庁舎を標茶町郷土館として保存公開、帯広市は十勝分監煉瓦造り燃料庫を文化財として保存されています。
そして当財団は、北海道集治監釧路分監網走囚徒外役所として設置以来128年の歴史を刻んできた網走刑務所の旧建造物を貴重な文化財として保存、博物館網走監獄として公開することを通じて「北海道集治監が北海道開拓に果たした功績」を主題として語り続けてまいりました。
北海道命名150年、明治150年という節目の本年に、北海道遺産として「北海道の集治監」が選定をされたことは偶然ではないと思います。北海道集治監として設置された5ヶ所全てにその痕跡が残り、五つの街の人たちが大事に護り続けてきたことが、こうした素晴らしい評価、再び光を当てていただけることに繋がったのだとすれば関係してきたものとして本当に嬉しく思います。

次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたのが「北海道遺産」です。北海道の豊かな自然、北海道に生きてきた人々の歴史や文化、生活、産業など、各分野から道民参加によって選ばれました。
第3回選定は、北海道遺産の目的・主旨として「有形・無形の様々な遺産を、多様な人々がシェア(共有)する仕組みを作ることで、北海道の「宝物」を次世代に継承することとされたそうです。
今回の「北海道の集治監」選定理由は、
この遺産は、北海道の近代開拓における内陸開発を物語るストーリーであり、また本州の最高 建築技術と文化が導入された近代化遺産としても評価しました。とくに北海道には北方という 地域性から、明治期から国立刑務所(集治監)の設置が集中し、囚人労働による、上川道路、 北見道路の開削、炭鉱(三笠)などの使役が北海道の内陸開発を推し進めた「負の遺産」とも 言えます。今も、網走や樺戸を中心に、当時の施設や道具類を見ることができるとともに、全 道のネットワーク展開への期待、さらには北海道開拓の裏の真実として後世に伝えていくと いったシェアリングヘリテージに期待します。」とあります。
当財団は、今後も旧網走監獄、網走刑務所建造物を北海道開拓の歴史を語り継ぐ北海道遺産として、国民共有の文化遺産(重要文化財)として、しっかりと護り続けてまいります。

2019年3月3日日曜日

博物館網走監獄友の会2019年度会員募集(募集は終了しています)


【博物館網走監獄友の会2019年度会員募集のお知らせ】(募集は終了しています)
2019年度 監獄友の会 会員募集中です。締め切りは、3月31日 までです。
 博物館網走監獄友の会は、
・博物館が好きでよく来館される方
・博物館の情報を知りたい方
・博物館の資料や歴史に関心のお持ちの方
 の、期待にこたえられるように発足しました。
会員の方々がこの「友の会」をとおして、博物館網走監獄への理解や親睦、監獄、刑務所、網走市への歴史、文化、生活に関する知識を深めていただくことを願っています。
皆様の入会をお待ちしています。
詳細は、こちらのリンクから。


博物館網走監獄友の会入会ご案内

2019年3月2日土曜日

「北海道はゴールデンカムイを応援しています。」スタンプラリー(2019.3.31を以て終了しました)

約100年前の北海道を舞台にしたマンガ「ゴールデンカムイ」(作:野田サトル、集英社週刊ヤングジャンプ連載中)は今年の春からアニメ化もされ大きな話題になっています。
北海道×ゴールデンカムイがコラボした「北海道はゴールデンカムイを応援しています。」スタンプラリーが8月19日から2019年3月31日まで実施中です。「ゴールデンカムイ」の舞台の一つにもなっている網走監獄、博物館網走監獄にもスタンプ(QRコード)が設置されています。
博物館網走監獄の入場口付近と、館内建造物の旧網走監獄庁舎(重要文化財)の中の2箇所にQRコードが付いたポスターを掲示しています。博物館に入場しない方、お時間のない方もQRコードを撮影できますよ。ただし、このスタンプラリーは、スマートフォンを使うデジタルスタンプラリーですので事前にアプリ「舞台めぐり」をインストールしておく必要があります。
博物館網走監獄ではWi-Fiを利用できるのは、「監獄食堂」と「
旧網走監獄庁舎(重要文化財)」の2ヶ所のみですのでご注意ください。
詳細はリンク先からお願いします。
各スタンプ設置場所で「ゴールデンカムイ」に登場するキャラクターのAR画像がゲットできます!網走監獄でもらえるキャラ、監獄→脱獄?、といえばゴールデンカムイファンの方は、もうわかっちゃいますね!
http://www.visit-hokkaido.jp/area/info/66

2019年3月1日金曜日

看守長屋の年中行事「ひな祭り」【終了しました】

再現建造物「旧網走監獄職員官舎(通称:看守長屋)」を会場に大正時代の雛人形を展示しています。
3月3日にこちらまで足を運んでいただくと桜餅と甘酒の振る舞いを準備していますよ。
遊びに来てくださいね。

2019年2月1日金曜日

「看守長屋の年中行事:節分」【終了しました】

2月3日は節分です。
恵方に向って豆まきをしましょう!
今年の恵方は「東北東」だそうです。
会場の旧網走監獄職員官舎(通称:看守長屋)まで来ていただくと、厄除け豆を差し上げますよ。遊びに来てくださいね。

2月3日追記:午後3時過ぎに準備していた厄除け豆500袋の配布を終了しました。明後日、2月5日が春節(中国圏の旧正月)となるためか、本日の博物館入館者は海外からのお客様が多く日本古来の風習「豆まき」を楽しまれている姿が印象的でした。

2019年1月26日土曜日

あばしりオホーツク流氷まつりのメイン雪像は「ゴールデンカムイ」

2月9日から2月11日にかけて開催される第54回あばしりオホーツク流氷まつりのメイン雪像は「ゴールデンカムイ」をテーマに旧網走監獄正門とキャラクターを配置したものとなります。
マンガ作品「ゴールデンカムイ」(作・野田サトル、㈱集英社・週刊ヤングジャンプ連載中)は連載開始から約4年が経過した人気作品ですが、2018年春からはアニメ版の放送も始まったことで人気が更に高まり、12月中に放送となったアニメ版第2シーズン最終3話は、約100年前の網走監獄のなかで展開した事から、ファンの皆様から「ゴールデンカムイの聖地」の1ヶ所として博物館網走監獄が認知され来館していただく事も増えています。

ネタバレになってしまうので、余り詳しくは申せませんが連載中のゴールデンカムイ、物語が氷結した海上の流氷の上で展開中なんです…
そうです!この2月の時期に網走に来ていただくと聖地網走監獄を見学するだけではなく、「流氷体験」もできてしまうんです!更に網走監獄以外にも実際に物語に出てくる網走刑務所の長い煉瓦塀(実際に網走川沿い)、そして物語に登場する北方民族の生活文化を展示している北方民族博物館や、豊富なアイヌ文化のコレクションと北海道に住む様々な動物の生態を知る事ができる網走市立郷土博物館もありますよ!是非、網走に遊びに来てくださいね!

2019年1月16日水曜日

博物館網走監獄の10月から4月までの開館時間

博物館敷地内も日増しに秋の色合いが深まってきています。紅く色づいたのはエゾヤマザクラです。11月に入る頃には殆ど落葉してしまうので紅葉と監獄建造物を楽しめるのは今だけですよ。
さて、10月1日から博物館網走監獄の開館時間が秋冬の時間に変更になりました。
開館は、午前9時、閉館が午後5時です。入館締め切りは閉館時間の1時間前になります。この秋冬開館時間は、2019年4月30日までです。よろしくお願いいたします

2019年1月15日火曜日

【お知らせ:博物館網走監獄は文化財防火デーに総合防災訓練を実施します】(終了しました)


博物館網走監獄は、「第65回文化財防火デー」の126日(土)午前10時より総合防災訓練を網走地区消防組合及び網走消防団との共催にて実施します。
通常開館時間中の訓練実施となりますので、訓練会場となる博物館構内では火災警報の鳴動、緊急放送の実施、消防車両の構内進入、放水訓練の実施により一部見学の支障になる怖れがあります。
訓練は30分間程度で終了いたします。国民共有の文化資産である重要文化財建造物保護を目的とする訓練です。宜しくご協力のほどお願い申上げます。
(写真は、昨年「第64回文化財防火デー」に行なった総合防災訓練の様子です)
※文化財予防デーは昭和24126日に国宝・法隆寺金堂が炎上し壁画が焼損したことに基づいて、文化財を火災、震災その他の災害から護ると共に、全国的に文化財防火運動を展開し国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るために文化庁・消防庁が、昭和30年に制定したものです。

1/26追記
総合防災訓練は無事に終了しました。

2019年1月7日月曜日

看守長屋の年中行事『鏡開き』【終了しました。】

1月11日金曜日、午前9時から午後3時30分まで行なう博物館網走監獄の鏡開きは、昨年末のワークショップ「正月準備・鏡もちと繭玉を作ろう」で搗いたお餅と、網走刑務所農場産の小豆を使ったお汁粉を作りますよ。入館していただいた方に無料で振舞いますので遊びに来てくださいね。