2013年2月10日日曜日

新年快乐!

寅吉でございます。
今日は何でも、アジアでは春節、元旦にあたる日なんだそうで。
それでかあ、いつまで経ってもわしの横に置いた門松を片付けなかったのは。
ここんところ、外国からのお客さんも多いもんねえ。
丁度、雪まつりや流氷まつり、おまけに海には流氷も浮かんでるしのう。

二度も正月が味わえるっていうのもなかなかいいもんだ。
まっとりますよ。

2013年2月5日火曜日

『写真集博物館網走監獄』入館料還元価格での販売について



20124月に刊行した当館初の歴史的建造物をテーマに製作した『写真集博物館網走監獄』。監獄建築の美しさ、そして網走の厳しくも美しい自然を写真家:並木博夫氏が2年半の歳月をかけてフィルムに捉えたものです。
奇しくも刊行年である昨年、撮影対象となった旧網走刑務所建造物10棟すべてが国登録有形文化財に認定されたことから大きな話題となりました。
ご好評にお応えし、20132月より博物館網走監獄オフィシャルショップでの店頭販売分のみ、入館料還元価格にて販売をしています。
通常販売価格3,150円より入館料相当額1,050円を減額した2,100円にてお求めいただけます。
この機会に『写真集博物館網走監獄』をご一読いただきますようお願いとお知らせ申し上げます。

2013年2月4日月曜日

『北海道集治監勤務日記』送料無料のお知らせ



明治19年から明治34年まで、北海道に最初に開設された樺戸集治監(現月形町)に勤務した看守白石林武(しらいししげたけ)の勤務日記を翻刻、編纂し博物館の研究成果として201211月『北海道集治監勤務日記』を刊行いたしました。
明治の黎明期、北海道集治監に勤務した日記の著者白石林武は、越後国高田城下に生まれました。樺戸集治監の職員志願に伴い高田を離れる明治19年から日記は始まります。
その後白石が56歳になる明治34年までの15年間、ほぼ欠かすことなく日記は記録され、その数は54冊に達します。集治監の勤務状況、囚人による道路開削作業、家族の動向、近所付き合い、天候と物価などを詳しく記述しています。集治監看守という特殊な職種の人物日記ではありますが、北海道開拓時代の生活史を知るための貴重な文献と言えます。北海道大学図書館所蔵図書目録より当財団参与:國學院大學法学部教授高塩博先生がこの日記を見つけ、その後8年の時間をかけて調査研究、翻刻を行ったものです。
全国よりお問い合わせが多いことから20132月より、『北海道集治監勤務日記』は、送料無料にて通信販売を行うこととなりました。




・北海道集治監勤務日記(消費税込) 3,996円
・送料無料(全国共通)
・代引き手数料 260円
 合計 4,256円を到着時にお支払いください。

お申し込みは、『お問い合わせフォーム』から、もしくはファクシミリ(0152-45-2338)にてお願いします。
お客様のお名前、発送先の住所、電話番号、を必ず記入してください。
この機会に『北海道集治監勤務日記』をご一読いただきますようお願いとお知らせ申し上げます。

2013年2月2日土曜日

スノーシューで・・

今日はスノーシュー(カンジキですね・・)をつけて園地内をうろうろしていました。
(-_-;)は、どちらかというと怪しげな風体なために、この格好で雪の中にいると何かハンター風というかネイチャーな人感が強めに見えるようです。
すれ違うお客様も、今時期は海外からの方が多く、ひどく胡散臭い物を見るような目で・・
実はスノーシューで遊んでたわけではありません。12月からずーっと積雪が続き、施設の周りもうず高く雪が。
この雪山を利用して普段は見えない建物の高めのところが点検できないかと企んだわけです。
ここは旧網走刑務所庁舎【国登録有形文化財】。部分的には軒に手が届きそうな高さまで雪がある場所も。
ということで、建物の際を点検していくと、早速に怪しい穴が柱際の羽目板に!
そばに寄ってみると(スノーシューのお蔭・・)、これはキツツキ類が突っついた穴のようでした。うーん、さすがに築百年超の木材、あちこち弱って虫が入ってるのか。それとも巣穴でも掘ろうとしているのか。
何にしても修理しなくては。
大雪も悪いことばかりではないなというお話でした。