2018年9月23日日曜日

企画展「北海道命名150年 松浦武四郎の探索した道 その後北海道集治監が繋いだ道」【終了しました。】

今年は北海道命名より150年、またその命名者である松浦武四郎の生誕から200年を迎える年です。
本企画展では、江戸の終わりから明治の初めにかけて、未開の地であった北海道を歩いた武四郎が作成した地図などの展示を行なうとともに、それらの道が現在どのような変容を遂げたのか紹介します。

開催期間 平成30年8月3日より12月30日まで
会場   博物館網走監獄内 監獄歴史館1階特別展示コーナー

※12/31追記 企画展「北海道命名150年 松浦武四郎の探索した道 その後北海道集治監が繋いだ道」は終了しました。ありがとうございました。

2018年9月22日土曜日

2018年9月に博物館網走監獄に寄せられたお手紙

先ごろ、博物館網走監獄宛に匿名のお客様より「先日、博物館を見学したところ思いのほか施設も立派、花々もきれいで見やすくとても感激した。ところが最後に売店に立寄ったところ、売店店員の接客態度が悪すぎて不愉快な感情を持ち、旅の思い出が残念なものとなってしまった。接客指導をしっかりとしてほしい。」という内容のお手紙を頂戴しました。
お客様に不愉快な思い出をさせてしまった原因は私たちにあり、本当に申し訳なく思っております。
売店各店舗には、至急にこの問題を伝え、店員の再教育、指導を約束させました。
そして同じ日に博物館全体の問題として考えるべき事案として職員にも指導をしたところです。
今後は、博物館網走監獄を訪れる見学者の皆様に不快な感情を持たせることなど無いよう接遇について、博物館職員、内部で各種作業に従事する業者職員を含めて教育、指導を徹底してまいります。

2018年9月
博物館網走監獄 



2018年9月21日金曜日

看守長屋の年中行事『十五夜』(終了しました)

9月24日、看守長屋の年中行事イベントは『十五夜』です。
日本各地のお月見の風習を展示します。各地の特色ある十五夜のお供えの中から秋の味覚をプレゼントしますよ。

2018年9月9日日曜日

【平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震の影響について 2018.9.9】

9月6日午前3時7分に北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として発生した「平成30年北海道胆振東部地震」は震源地周囲に甚大な被害を及ぼすと同時に北海道全域に及ぶ電源消失をもたらしました。被害に遭われた方、被災、避難状況が続いている皆様に心からお見舞いを申上げますと共に一日も早い復旧をお祈り申上げます。
当日は、博物館網走監獄施設も停電状態となり、施設状況の確認もできず来館者の安全を確保できない状況にあったため9月6日全日を臨時休館としました。翌9月7日早朝に博物館施設への通電が復旧、施設内の安全を確認後に開館し、その後は通常開館を続けています。震源地から当館所在地までは320km以上の距離があることからか、その後精査しましたが館内で保存している重要文化財建造物、登録有形文化財建造物、そして博物館施設・設備に破損、故障等はありませんでした。
網走市内の電気以外のライフライン(水道や通信)、公共交通機関の運行、網走地区に繋がるJR、都市間バス、航空路線(JAL、ANA、AIRDO各社運行による女満別空港路線)もほぼ復旧しています。また網走周辺の北海道東部道路状況にいては、今回の地震による被害は確認されていません。
北海道内の電源供給もほぼ回復しましたが、電力使用量には制限があり北海道内全域を対象に計画停電(1日に2時間程度と言われています)が行なわれることがあるかもしれない状況が続いています。
震源地付近では未だ余震も続いています。地震発生から一週間程度は、大きな地震発生に対する注意喚起が行なわれています。北海道にお見えになる際には十分に情報を得て判断し行動していただくようお願いを申上げる次第です。