2020年6月27日土曜日

開館記念講演会の中止について

来る7月6日は、博物館網走監獄の38回目の開館記念日です。
本来なら毎年開館記念講演会を開催しておりました。しかし本年の開館記念講演会は
コロナウイルスの蔓延防止対策として講演会を中止することにいたしました。
講演会講師は網走刑務所畠山所長で「網走刑務所の現状」という演題でお話頂けるはずでした。網走刑務所は明治23年に人口631人の網走村に開設されて今年130年を迎えました。日本の刑務所の中でも、刑務所正門の前に観光客が各地から多数訪れ
写真撮影している刑務所は他に見当たりません。そんな特別な網走刑務所の現状を語って頂く予定でしたが本当に残念です。改めて落ち着きましたら、講演会を開催したいと思っています。
ですが8月1日から予定通り企画展「網走刑務所の今」は開催いたします。企画展の準備頑張っています。尚、7月5日日曜日には、網走市民の方に限り博物館無料で見学いただけます。ぜひご来館いただき、蓮の花やハマナス、バラも咲き誇っているガーデンを眺めたり監獄食堂で網走監獄和牛ハンバーグロコモコ丼や監獄食を味わってみては如何でしょうか
ご来館をお待ちしております。


2020年6月19日金曜日

北海道はゴールデンカムイを応援しています。ARスタンプラリー3が本日より始まりました。


今年も『北海道はゴールデンカムイを応援しています。スタンプラリー』が本日6月19日から始まり、博物館網走監獄にもチェックポイントが設置されています。
明治末期の北海道、樺太を舞台にアイヌの財宝(金塊)を求めて冒険が繰り広げられる物語・漫画「ゴールデンカムイ」(作・野田サトル㈱集英社週刊ヤングジャンプ連載中)は一昨年アニメ化もされ、大ヒット作品となっています。
この物語には当時の網走監獄が物語の舞台、大事なキーワードとして登場していることから作品の「聖地」としてたくさんのファンの人たちが網走監獄を訪れてくれるようになっています。
スタンプラリーは2018年から始まり、本日6月19日から開始になった今年は三回目。物語も回を重ねるごとに訪問地(聖地)が増え、スタンプラリー3は、全道13エリアに増えています。全てのARキャラクターをゲットするための総移動距離は2,000㎞を超えるとも…
博物館網走監獄は今年もチェックポイントに選ばれています。ARキャラクターがGETできるQRコードは入場券販売窓口付近(無料エリア)、重要文化財旧網走監獄庁舎内部のミュージアムショップ「ゴールデンカムイ特設コーナー」(有料エリア)に掲示しています。
ラリー期間は2021年3月末までの9カ月間。じっくり腰を据えて取り組んでみてはいかがでしょうか。

スタンプラリーの詳細は、スタンプラリー特設サイトで確認してください。
「北海道はゴールデンカムイを応援しています。ARスタンプラリー3特設サイト

2020年6月17日水曜日

【お知らせ:博物館網走監獄の7月以降の開館時間について】



博物館網走監獄の7月1日以降の開館時間についてお知らせします。
例年、51日より930日までを「夏季開館時間」として、午前830分開館、午後6時閉館とし開館時間の延長を行ってまいりました。
しかし、本年は新型コロナウイルス流行の影響から大幅な利用者減少が発生していること、蔓延防止対策として博物館施設内の衛生対策を行う必要があり、万全な衛生体制を維持するためには開館時間の延長が困難であるという結論に達し6月30日まで開館時間延長を行わずに開館をしております。

7月以降の博物館網走監獄開館時間ですが熟慮の結果、本年度は「夏季開館時間」実施を見送り、開館時間延長を行わず、開館時間9時、閉館時間5時の開館体制を継続することとします。
しかしながら8月1日から8月16日の間は夏休み、お盆休み期間となり、博物館利用者増加が見込まれること、そして網走市・北海道・国が行う官民挙げて行う観光キャンペーン効果により網走市内宿泊者が増加することが見込まれるため、施設閉館時間を1時間延長し、午後6時閉館の対応を行います。
ご理解、ご協力よろしくお願い申し上げます。