思えば・・・7月に屋外展示中だったこのトラクターを何とか復活できないかという思いつきで着手したこのプロジェクト。(といっても参加は私含めて3名だけでしたが・・・)
こんなブログ記事で・・スタートしました。
その後も、修復の状況は、何回かに分けてブログでお伝えしてきました。前回は11/18付けのこんな記事です。
その後、車庫内で、一旦、車輪やフェンダーなど外装パーツは全てはずして再塗装することにしました。
エンジンフードもゆがみを少し直してから再塗装。
リアフェンダーに取り付けられていた工具箱はベコベコに変形し錆びていたのですが・・・
外ごと隊のMさんが仕事の合間に直してくれていました。これで使えますぜ!
タイヤのホイルディスクは、オリジナルカラーのオレンジ色に戻しました。
どうしてオリジナルカラーがわかったのかって?
ふふふふ・・・DEXTAレストアーは世界中に仲間がいるのさ!
こんなWEBページを見つけていたのです。
しかし、まあなぜこのトラクターは世界のあちこちでレストアされまくってるんでしょうか。
ここからマニュアルのコピー(もちろん英文・・(-_-;))を入手できたのも参考になりました。
その後も、外ごと隊のKさんが屋外での作業のできない雨の日にこつこつと修復を続けてくれていたのです。
数日後、
『小隊長、いよいよDEXTA組み上げますよ!』と声がかかりました。
そして・・・・
おお!ついにFORDSONDEXTAが完成!
(この時、ラジエターグリルつけるの忘れてました・・(-_-;))
リアビューです。かっこいー!
しかし、Kさんは冷静にDEXTAを車庫にしまってしまいました。
『小隊長、バッテリー外しますよ、DEXTAは冬眠です。』
えー、そーなんですかあ・・落胆・・(-_-;)
『こいつは冬に使う道具じゃないですからね、まだエンジンのヒーターも直ってないんで。
寒いとエンジンかからなくなるかもしれないし・・じっくり直していきましょう。
春になったら小隊長にもトラクターの運転教えますから、畑耕してもらいますよ。』
ということで、来春の「DEXTAを走らせる編」に続く(予定)
*おまけ
先日、DEXTAファンの方より来館時に撮影したという写真をいただきました。今年の6月に当館で撮影されたとのことです。色など、かなりデジタル処理されたようです。