2011年6月8日水曜日

一日で・・・

宿根草5,500株を館内5か所ほどに植えこんで、博物館に新しい景観づくりを進めよう!という今回の計画。
作業的には二日じゃ終わらないだろうなあ・・と読んでいたのですが、なんと一日でやっつけちゃいました!
当館スタッフではとても手が足りないので、お手伝いをお願いした網走市内のNPO法人『願岳僥倖こぼれ幸』の皆さん。
当初、一日6,7人のお手伝いを予定していたのが、この日だけで12名参加。
思ったより気温も上がり、陽射しも強かったので『あんまり無理しないでくださいね~』とか、声掛けはしてたんですが、バリバリと仕事をこなす皆さん。

女性のメンバーに混じって、ひときわ体格の良い メンバーの方も体をかがめて花植を・・・
あれっ?・・・・うちの大親分(・・理事長)でした・・
午前中から何度か作業の様子を覗きには来ていたのですが、午後から皆さんに交じって作業開始。
『願岳僥倖こぼれ幸』のメンバーは、市内の官公庁や企業をリタイヤされた方が多いのですが、大親分の前職ともなじみの深い方も多かったようです。
真剣に作業終了まで参加。ありがとうございました。



明日、腰痛とか言い出さないだろうなあ・・・

5か所のボーダーガーデンづくりの後は、せせらぎの周囲への植栽作業を実施。
しっかり根付いた雑草を引きはがしてからの植え床造成、・・・・大変でした・・・・
この作業は、今回の宿根草植栽の計画づくり、花苗の提供をしていただいた㈱ラウムランドスケープの3人だけで行う予定でした。
「手伝っていただけてよかった・・・」との感想でした。

ラウムランドスケープさんにお願いすることにしたのは、昨年の秋、 今回の計画を作るために視察というか勉強に行ってきた『イコロの森』を管理、運営されているから・・という点につきます。(見学の様子は、『イコロの森へ・・』を)
丁寧に、管理運営されているのがわかりました。
博物館の施設をもう一度細かい部分から見直し、施設を変わったと思ってもらえるようにするためには、ぜひ、イコロの森を管理している人たちの仕事をしてみたい!と感じたことを覚えています。
今回の作業も、イコロの森から、『イコロの森の学校』の校長先生でもある原田さん、ガーデナーのジミーこと高林さんと関連する会社の片桐さんが参加してくれたのです。
今回の仕事が決まってから、イコロの森のHPを頻繁に覗いていたのですが、この中に『ガーデン日記』というコーナーがあります。
ジミー氏も執筆されてます。
「網走のことも書きます!」と言ってくれました。
楽しみにしてます!また網走に来てくれたら何かおいしいもの準備しときます!

舎房前のボーダーガーデンの様子、まだまだ苗も小さいですけれど、一カ月もするとかなり様子が変わるはずですよ!とのこと。
楽しみが増えました。
問題は、この中の除草だな・・・