博物館に隣接する森、そこがニポ森こと『ニポポの森』です。
去年まで地元の東農大オホーツクキャンパスとの連携事業で自然体験林として自分たちの力で整備を進めてきた場所。
今年は、少し活動を控えめにしていますが、とても素敵な森です。
で、今日は、この森の下流部、網走湖、網走川に接しているあたりまで降りてきました。
森の中を網走市の設置した雨水溝があり、それが流れ込んでいるあたりですね。
ここには、雨水溝をまたぐ鉄橋が架かっているのです。
これ、JR北海道・石北線の一部です。
全長2.4mですが、ちゃんと『犀月川橋梁』とプレートもついてます!高さじゃなくて全長ですよ!2.4m。
ここ、来週、SLが駆け抜けます!
この夏、北見~知床斜里間で『SLオホーツク号』が運行されるのです!
7/1、7/2、2日間の運行ですが、チケットは発売から数分で完売したとか!(←ここ、実は伏線です・・)
(-_-;)的には、そう血中鉄分が高いほうではないと思っていたのですが、実は、小学生時分までSLは、当たり前のように近所の釧網線を走ってました。
小学校までの通学路には釧網線を跨ぐ陸橋が架かっており、朝の通学時に時間を合わせると陸橋の上で、SLの吐き出す水蒸気の中に入ることができました。
「あれは、台町育ちのこどもの思い出だよなあ・・」と近所出身の大先輩、当館のM常務と二人で懐かしがってたりしていました。
運行は、北見~網走~知床斜里ですので、当然、JR石北線が走るニポ森に行けば正々堂々と土地所有者権限(自分のじゃないですが・・)で線路の側(もちろん危険じゃない範囲に下がりますが)でSLを見れます。
しかも、ニポ森の中を貫通してトンネルが走り、トンネルを出ると犀月川橋梁(2.4m)で、すぐ踏切ですから、もうなんか撮り鉄の人もたまらんのではないかというか、この際だから、その時間に偶然カメラ持ってニポ森にパトロールに行くかみたいな勢いではあったのですが、やはり乗ってみたい。ノスタルジーですね。
しかし前述のように、運航日のチケットはすでに売り切れ。
そんな時です!6/29,6/30に試験運行が行われ、6/30に網走市民限定の試乗会が行われると広報が!
ダメもとで、往復はがきで申し込みました。
・・・その結果!
当たりました!
去年の飛鳥Ⅱ市民内覧会とかいろいろと応募はしていますが当たったことはなかった!
何か、これで運を使い果たしたような気もしますが・・
とりあえず網走から知床斜里までの片道ですが6/30、乗ってきます!
楽しんできます。思いっきり窓を開けて煤を吸いこんじゃうぞっと言う勢いです。
(ようするに、今日のブログは、この自慢をしたかったわけで・・・・)