網走の観光土産品『ニポポ人形』
網走刑務所矯正作業製品の木彫品です。
今から50年近く前、当時の網走の郷土博物館館長と網走刑務所の木彫担当の刑務官が、
北方民族の小さなお守りの人形をモチーフに生まれたデザインだそうです。
かつては網走に行ったら必ずニポポ人形を買う!
網走市民の住宅の玄関先に魔除けにでーんと置いてあったりしたのですが・・・
そういえば実家にも30センチぐらいあるニポポがあったなあ。
今でも網走のカントリーサインにしっかり使われてたりします。
ところが、最近売り上げが落ちてきたらしく製作担当の網走刑務所もかなり困っているらしく・・・・
そこで、うちの博物館も一肌脱ごう!と・・・
まあ、言いだしっぺは、いつもはかなり冷静なK学芸課長なのですが・・
今年の当館のワークショップのネタにニポポが登場した次第です。
7月末予定のWSでは、実際に製作指導を担当している網走刑務所の職員の方にニポポ彫刻教室を開催してもらうことに!
さらに、明日からのGWイベント内でも粘土でニポポを作ろう!が登場。
型抜き方式でニポポを作って夏以降に焼いてみようという体験です。
しかも!
イベントテントには『ニポポモチーフの食べ物』が登場!
『ニポポ最中』に『にぽぽかまぼこ』
どちらもK学芸課長、自ら仕入れてきちゃったものです。
お楽しみに!
ちなみに・・・(-_-;)もパーソナルマークでニポポのイラストを使ってます・・・