2011年5月15日日曜日

幻では終わりません!

5/14「二見桜並木と古道をまもりそだてる会」による並木への桜の補植を行いました。
本当は、昨年まで「網走歴史の会」が行っていた「古道を歩く会」を行って補植・・という予定だったのですが、
この日の朝まで二日間、雨が続き、予定のルートが泥濘化。
急きょ予定を変更して補植だけということに。
加盟団体の会員や一般参加の方など30名以上が、かなり冷たい風の中集まってくれました。
真ん中で皆さんに挨拶をしているのが「まもりそだてる会」の菊地会長さん(歴史の会)です。

そのあと、当館の今野総務学芸課長から「中央道路と桜並木」についてお話を。



補植にあたっては、プロの植木屋さんである博物館網走監獄友の会の田中会長から事前レクチャー。



そして全員で50本の苗木を並木の欠けている個所に植え付けました。




報道関係の方も・・・


ご夫婦でも・・・



刑務所関係者の皆さんも・・・



あいにくの天気、並木の桜はまだ開花しているものを見つけられなかったのですが、
今回、持ち込んだ苗についていた花が開いていました。
この天気の様子だと、二見の桜並木、満開は来週になりそうです。
なんとか、きれいな時にもう一度、見ることができればと考えています。記念写真を撮りました!
この活動が何年か続けばきっと並木も往時の姿に近づいていくはずでしょう。
皆さん、末永く頑張りましょうね。