農庫前に『麦稈(ばっかん)ロール』を展示しました。
北海道の畑でこの時期よく見かけます。
刈り取った麦わらをロール状に丸めたもので直径2m、重量は400キロほどあります。
網走の農家、石川さんが持ってきてくれました。
(石川さんは、お父さんが元FORDSONのオーナーだった方です。)
畑や牧草地に、このロールが置いてあるのが最近の北海道らしい景色になってます。
ロールには二種類あるのを知っていますか?
今回置いた『麦稈ロール』は刈り取り後の麦わらを巻いたもの。
これは、畜舎の寝藁に使います。
『牧草ロール』は、文字通り牧草を刈り取ってロールにしたもの。
これを更にビニールでぐるぐる巻きにして発酵させて、冬の間の牛の餌にします。
以上、北海道の人しか知らない豆知識でした。