鏡橋たもと、入り口側の見張り小屋風の建物。
実は・・
公衆電話用のボックスでした。
多くの観光客の皆さんが訪れていただいている施設として「らしい」ボックスを設置しようと・・
網走刑務所の『哨舎』と呼ばれる建物に似せたデザインを起こしたんだよなあ・・
当時、観光地にいろいろな電話ボックス登場しましたよね。
それから10数年、携帯電話の普及に伴い利用者は減少。
数年前から設置者より撤去の申し入れがあったのです。
最も多いときは、この電話ボックスを含めて園地内には3台の公衆電話があったのですが、1台また1台と廃止になり・・
しかし、利用がゼロではないこと、このボックスを使っていることなどの理由から何とか残してもらえないかと交渉。
2年ほどは猶予してもらえたのですが、いよいよ限界らしく・・・
明日、9月27日を以て園地内から公衆電話は姿を消します。
携帯所有以前は、私用電話は、ここからかけてたんだよなあ・・
いろんな意味で思いれがあったんだけどなあ・・
でも、このボックス、きちんとメンテナンスをしてきたこともあり、まだまだ丈夫。
近いうちに別な場所、目的で再登場させますよ!