外ごと隊の秋の恒例行事になった園内樹木の間伐作業が始まっています。
館内のあちこちからエンジンソーの爆音が響いています。
敷地も広いし、外ごと隊のメンバーも限られているので毎年、今年はこっち側、みたいなゾーンわけをして作業をします。
ということで、今年は教誨堂脇から独居房付近、延びすぎて落雪や枝が折れてお客さんの支障になりそうなもの、
樹間が込みすぎて育ちが悪くなったりしているもの、建物に影響があるなどから伐採中。
写真、幹に鋸が入っているのはエゾ松です。(少し危ない位置にSさんがいますが、これは写真撮影用にポーズをとってもらったものです)
切り倒した跡、年輪を数えてみたら30数年のものが多かったです。
・・・そういえば、開館間もない時期、もう28年も前なんですが、自分たちで高さ180cmぐらいのエゾ松の苗木を植えたことを思い出しました。
そのころ、樹齢5、6年ぐらいだったと思えば計算も合います。
少し感慨深い気持ちになっていたら、外ごと隊のメンバーから
「植えた責任もあるんだから、間伐する樹は小隊長が決めなきゃダメだよ」と言われました。
少しやりにくいな・・と思いました。