昨夜、無事に「オロチョンの火祭り」が終わりました。
後片付けを手伝って家に帰ると10時を過ぎてました。・・・・ふぅ
お昼過ぎから会場設営のお手伝いに行ったのですが、小隊長(私)だけでは心許ないと、外ごとチームからTさん、Kさんもお手伝いに参加してくれました。
各種の道具扱いに慣れたKさん、力自慢のTさん、お陰で作業は順調に進行。私は周りをちょろちょろしてお茶を濁してたのですが・・・
さて、そんな私ですが今回は、重要(?)任務を任されました。
シャーマンの前に置かれた壷から松を燻した煙を立ち上げる準備係!!です。
苦節20年、遂に私もこんな重要任務を・・・そうでもないか。
シャーマンの大廣先生から、セッティングを教わりました。
「いいかい、この茂草をいっぺんに燃やさないようにさ・・」
壷の中には、茂草(ヨモギ)、白樺の皮、シナの木を削ったもの、山桜のチップなどが入っています。これを燃えすぎないようにして、上に松の葉をかぶせて煙を上げるのです。煙を浴びることで「身を清める」効果もあると言う、火祭りの中でも重要なアイテム。
本番ではアウンダウという独特な形のテント前の壷からもくもくと煙が立ち上りました!
本人的には合格点かと思ってたら、後ろのお客さんから「煙で何やってるか見えないねえ」と厳しいお言葉。(-_-;)
取り敢えず、無事に終了。この数日、雨模様の天気が続いていたのですが、気がつくと空には星が瞬いていました。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
追記:火祭りの様子を写そうとデジカメ持参でお手伝いしていたのですが、途中でレンズを汚してしまい、結局火祭りの様子を写真でお伝えできませんでした。いやはや・・