学芸員講座『初めての古文書解説教室』無事に終了。
友の会メンバーを中心に20名が受講。
講師は当館学芸員、今野総務学芸課長が勤めました。
課長、大学では国文学専攻。こっち方面が専門なのです。
今年夏に刊行予定の『北海道集治監勤務日記』、130年前に樺戸集治監に勤務していた職員の日記を8年かけて解読した研究書です。
課長が中心となってこの作業を進めたのですよ。
今回の講座は、こうした古文書解読を楽しみながら勉強してもらえないかと課長が企画したもの。
崩し字の解読方法など初歩的な部分、2時間の講座でしたが参加者の皆さん、面白さにはまりかけた方もいたそうですよ。
集治監勤務日記は7月刊行。大作です!お楽しみに!