2012年2月4日土曜日
斉藤先生!
先日、ルポライターの斎藤 充功さんが久しぶりに博物館を訪問してくれました。
斉藤さんは 1941年東京生まれのノンフィクション作家。近現代史、国家、情報といったテーマを中心に取材・執筆活動を展開されています。
吉村昭氏の名著【破獄】のモデルとなった白鳥由栄の晩年に密着し、その巧妙かつ大胆な手口の一部始終、最長二年間に及んだ逃亡生活などを本人に語らせ克明に再現した『脱獄王 白鳥由栄の証言』の作者でもあります。
今年で71歳ということですが、すこぶるお元気で次作の取材に網走にお見えになられたとのこと。
網走刑務所に収監、脱獄を図ったこともある人物の足跡を追跡取材されているそうです。
『脱獄王』(幻冬舎)は、当館ミュージアムショップでしか入手できないオリジナル帯バージョンで販売中です。