2020年5月25日月曜日

企画展「教誨師」の活動

待ちに待った開館です。博物館開館以来、こんなに長く博物館を休館してたことはなく
本来ならば、4月29日からご覧頂くはずの企画展でしたが、やっと皆様に今企画展「教誨師の活動」展をご紹介できます。教誨とは、教え諭すという意味であり、日本の刑務所で受刑者に対して道徳心、道義心の育成を目的とした教育を行うことです。その教育を施す人を教誨師といいます。教誨師は現在ボランテイアで受刑者に教誨を施されています。主に宗教家の先生たちです。では、その教誨の起源はいつから始まり、どのような変遷を辿って現在の状態になったのかを文献や写真とともに紹介いたします。ぜひ、ご来館の際は歴史館1階の企画展コーナーでご覧ください。