2010年2月18日木曜日

四歳児の感想・・

公開開始から半月、VIPクラスのご視察も続いている監獄歴史館。
『体感!アンケート』にも多数のご回答をいただきました。
貴重なご意見、参考にさせていただこうと思っていますが・・

ところで、子供の目にはどう映るのかなと思い・・・
休日、我が家の四歳児×2を連れてきてみました。
幼稚園の年少さんなのですが、同じクラスのお友達が何人か「無料公開」で遊びに来ていたらしく・・
「なんで、とおちゃんのはくぶつかんなのにぼくたちは、えいがみてないんだ!(恕)」とか
「わたしも、どろぼおだったのじゃあ!をみたいよー」とか毎日、せがまれていたわけでもあります。
・・・父ちゃんは勤めてるだけで「父ちゃんの博物館」じゃないんだけどね(-_-;)

で、先ずは「赫(あか)い囚徒の森・体感シアター」に連れてきましたが・・・
「とーちゃん!だめだよ!がらすがわれるよ!」
「そーだよ!とーちゃん、はじっこあるかないとだめだよ!」
と完全に及び腰。
遂には四つんばいになってフレームの上を移動。
これは、たぶん父の高所恐怖症の遺伝?
しかも上映が始まるや否や、音響の迫力で脱走・・・・
「とーちゃん、このえいがはこわすぎるよ!」
「それにおもしろくないです。おじいさんがしんじゃうし、なみだがでそうになったよ!」
との感想でありました。君、面白くないって言ったって、このシアターだけで今回の投資の三分の一以上かかってるし・・
その理屈は四歳児相手に言っても通じませんが。

じゃあ、君たちいったいどこが一番面白かったの?

「とらきちげきじょー!」二人声をそろえての答えでした。
「おじいちゃんのおはなしがおもしろすぎ!」
「くぎをふんだけど、けーさつよりにげたってすごいしー」
ああ、その辺だったのね・・

「わしはー、どろぼーだったのじゃー」
「あはははーっ」
「あばしりはー、おいしいものがあるのぉー」
「ひひひーっ」
と、多分、寅吉劇場のまねをしているらしく未だに家でやってます。
とんでもなく、台詞は違うのですが。

他には、面白いところなかったのかい?
「あのねー、けーむしょー!」
「そー、ぼくたちのおうちよりきれーだしー、ひろいしー!」 ・・・そ、それは痛い・・(-_-;)
「それにおへやにてれびがあったー」
「といれもついててべんりー」

四歳児の感性、恐るべし。
でも参考にはならないな・・・