2012年4月30日月曜日

泳いでおります‥


GWに突入しましたね。
昨日は1000名以上の入館者。
去年の今頃のことを思い出すと、本当にありがたいです。
4/29より鯉のぼりを揚げてます。
今日も元気に泳いでおります。

この時期の北海道、雪解け後の畑作業が一気に始まる時期でもあるので畑表面の土が春の強い風で舞い上がります。
本州以西の方には『黄砂』と思われがちですが、ここいらの土であります。
そんな多少埃っぽい風の中、鯉のぼりも元気に泳ぐ!
GW後半まで天気がもつといいなあ。

2012年4月28日土曜日

写真集のこと


北海道新聞4/27夕刊文化面です。
『写真集 博物館網走監獄』をカラー見開きで取り上げて紹介していただきました。
(これは広告ではないのです!)
問合せも多数いただいております。

4/28時点での販売にご協力いただいている書店さんを紹介します。
網走市 フジヤ書店、ひかりや書店(TSUTAYA網走店)
北見市 コーチャンフォー北見店
札幌市 紀伊國屋書店、MARUZENNジュンク堂

紀伊國屋書店、ジュンク堂さんではWEB上での販売も準備中です。


現在、博物館からも料金代引きで直販ができないか準備を進めています。

扱い書店情報は、今後も掲載をしていきます。
書店の皆様、ご協力本当にありがとうございます。 

2012年4月27日金曜日

辛夷

ニポポ像の後ろにコブシの木があります。
よく見ると・・・

咲いていました!
ここのところ20℃近い日が続いているからなあ。
さあ、いよいよ明日からGW突入!
がんばろ!

2012年4月25日水曜日

GWイベントポスター


5/3~5/5まで実施のゴールデンウイークイベントポスターが完成!
今年も企画が盛りだくさん!
文化財スタンプラリー、登録の見込み発表になってよかった~!
実は、スタンプやら印刷物やら発注済みだったので・・はらはらしました。

登録文化財が10件となった(正式には7月ですが)博物館網走監獄。
この機会にぜひ遊びに来てください!

2012年4月23日月曜日

急に春が・・


4/22、気温が20℃を越えました。
池の中に溜まっていた雪と氷、あっというまにとけてこの通り。
久しぶりに水面に映る鏡橋を見ました。
こんな調子で暖かい日が続くといいのですが。
油断できないんですよね、網走の4月。

ガイドツアーの一部有料化について



平成24年4月21日よりガイドツアーは一部有料となります。
一般来館者が予約不要で参加できるガイドツアーのうち、無料で行うものが3回【10:00、12:00、14:30】。
これは一回のツアーが50分程度となります。

有料ガイドツアーは、5回【9:30、11:00、12:30、14:00、15:30】。ツアーは90分程度です。
有料ガイドツアーの参加料金は、1名200円。中学生以下は無料です。
このガイドツアーは、4月21日から10月31日の間、実施します。

団体(凡そ10名以上)の場合、有料ガイドツアーを随時実施します。

ガイド手配の都合、実施できない場合があります。(ご予約をいただける場合は前日までにお願いいたします。)
このガイドツアーは通年実施します。
この場合1回(ガイド1名)1,000円のガイド料をいただきます。
修学旅行等の学校教育での博物館利用時には、ガイド料は免除となります。

5月からはエンジンカートを利用するガイドツアーを試験的に実施します。
利用は原則として、高齢者、障がい者および介助者を対象とし、カートの乗車定員から1度に参加できる方は4名までとなります。
カートガイドツアーの参加料金は、1名500円です。
エンジンカートが、積雪路では運用ができませんので、実施は5月から10月まで(降雪前)を目途とします。
ご利用に際しては、事前に予約をいただくことでスムーズに対応ができます。カートは、24年4月現在1台を所有しています。

2012年4月20日金曜日

博物館網走監獄が保存する旧網走刑務所建築物7棟が有形文化財として登録される見込みとなった件について

(写真は、旧網走刑務所庁舎)


博物館網走監獄が保存公開している旧網走刑務所建築物7棟が、平成24年4月20日開催の文化審議会文化財分科会の答申を受け登録文化財として認定をされる運びとなりました。(正式な登録は平成24年7月見込)
このことにより平成17年に登録となった五翼放射状舎房、教誨堂、二見ヶ岡農場建築物群の3棟を含み網走刑務所より当館に移築保存を行った建築物10棟すべてが登録文化財と認定をされることとなります。
奇しくも、本年は博物館網走監獄の設置より30年の節目であり、且つ4月より新たに公益財団としてスタートをした年でもあります。こうした機会での登録有形文化財の追加認定は誠に喜ばしく、同時に身が引き締まる思いでいます。
今後とも貴重な文化財の保存公開を通じて、網走刑務所(監獄)が北海道開拓に果たした功績を伝え続けてまいる所存でおります。

平成24年4月20日
公益財団法人 網走監獄保存財団
博物館網走監獄 館長      
代表理事 理事長 鈴木 雅宣


1・登録見込みとなるまでの経緯
平成22年度より館内に移築した網走刑務所旧建築物の今後の保存について、『館内歴史的建築物保存調査事業』に着手。建築史の権威、古建築物保存のエキスパート等の指導を受けながら建物の実測調査を進めてきた。この中で指導を仰いだ角幸博北海道大学名誉教授より「移築物件すべてが登録有形文化財として認定を受ける資格を有する貴重な文化財である」との助言を受け、平成23年秋網走市、北海道の指導、助言を受けながら登録文化財申請作業を進めた。本年2月、文化庁文化財部登録部門担当者の実地検分を受けたところである。

2・今回、登録有形文化財となる運びとなった7物件について
①旧網走刑務所(以下省略)庁舎 明治45年建築、②煉瓦造り独居房 明治45年建築、③裏門 大正8年建築、④鏡橋入口哨舎、⑤鏡橋出口哨舎、⑥西門哨舎、⑦裏門哨舎 ④~⑥明治45年建築 
 
3・登録文化財を中心に撮影した『写真集 博物館網走監獄』の刊行について
主に明治期に建築された網走監獄建築物の建築美を後世に残すとともに博物館網走監獄の新たな役割を伝える機会として、当館初の本格的な建築写真集「写真集 博物館網走監獄」を4月20日付で刊行いたしました。写真集で取り上げたのは、登録文化財である移築建築物10棟です。定価3,150円、当館ミュージアムショップほか、札幌市内大型書店、網走市内書店でも取り扱っていただけることとなりました。

2012年4月19日木曜日

短期アルバイトスタッフ募集のお知らせです!

GW期間中の短期アルバイトスタッフ募集のお知らせです!


業種     ①食堂部門 『番外地食堂』のレジ、接客
       ②食堂部門 『二見ヶ岡農場・食堂(写真)』の接客・軽作業
勤務期間   ①5月1日(火曜日)から5月5日(土曜日)
       ②5月3日(木曜日)から5月5日(土曜日)
給与     ①、②ともに時給1,000円
勤務時間   ①10:00~15:30(休憩30分)
       ②09:30~15:00(休憩30分)
待遇     交通費支給
条件     学生・主婦・フリーター歓迎!

食堂長期アルバイトも同時募集中です!

応募方法(下記まで連絡お願いします)
公益財団法人網走監獄保存財団 博物館網走監獄 パート・アルバイト募集係
TEL 0152-45-2411

2012年4月16日月曜日

新スタンプ!

登録有形文化財って入ってますが、正確には(申請中)ですね。
博物館見学の記念スタンプ、5月のGWイベント『文化財スタンプラリー」実施に併せて更新準備中。
煉瓦造り独居房がスタンプの図案になったのは初めて。

こちらが一覧。全10種。
札幌のデザイナー佐々木さんに作ってもらいました。
今までの比べるとぐっと見やすい。さすがプロ!っていう言い方が失礼になりそうです。
哨舎、裏門も初登場だな。

今まで使っていたのは開館以来少しずつ建物が増えるたびに作ってきたものです。

これは二見農場公開に併せて作ったスタンプ。

もう12年も使っていたか。これで一番新しかった。

実はこの図案、(-_-;)が画きました。
プロに頼む予算なかったしなあ、あのころは。
はんこ屋さんに線が細かすぎる!って嫌な顔をされたのを思い出しました。

記念にもらって帰ろうかなあ・・

2012年4月14日土曜日

注水!

鏡橋池に勢いよく水が流れ込んでいます。
この水、実は融雪水です。
この数日、雨水側溝を流れる雪解け水の量が増えてきたので池に注水してみることにしました。
切り替えのバルブを彫り出すのに少し難儀しました。
けっこう雪は残っているのですよ。
池に溜まった雪の上に水が。
水面、見るのも半年ぶり。
早く全面が水で覆われるといいなあ。

2012年4月13日金曜日

半年ぶりに園地内で『花』を見つけた。
フクジュソウです。
黄色い色を見ると何だか本当に春が来たなあとホッとするものがある。
鏡橋池の畔にはフキノトウ
一気に監獄も春が来たなあ・・と思いました。
それでも、あちこちには雪の塊がゴロゴロしています。
がんばって雪割りを進めなくてはいけませんね。

2012年4月9日月曜日

お名前の訂正について

4/1付ブログ「シンボルマークを発表します」にて、マーク公募において佳作となった方のお名前を発表しました。
そのなかで 佳作となった安川公生様のお名前を、「安川公正」様と表記しておりました。
訂正してお詫び申し上げます。
4/1付ブログも訂正をさせていただきました。

博物館網走監獄 事務局

投雪。

「知床峠では開通目指して除雪作業が続いています・・」
北海道にも春が近づいていることを告げるニュース・・ではありません。

だって、ここは網走監獄の駐車場だもーん。

いよいよ、駐車場の隅に押し付けていた雪を片付ける時期に。

ニュースで話題にはならないけでど、これはこれで網走監獄の春を呼ぶ恒例行事なのですよ。


今年は雪の多い冬だった。

去年の倍は雪が残ってます。

がんばれ、KBR100型

2012年4月8日日曜日

増殖

画像わかりにくいですかねえ。
スマホで、しかも夕方の撮影だったのでご容赦願いたいのですが。
緊急事態でしたのでカメラを持っていませんでした。

中央に映ってますよね、エゾシカ
しかも一頭じゃない。
場所がまずい。
ここは、当館の第2駐車場内。

エゾシカ悠々とフェンス内に進入中だったんです!

この冬の雪の多さがこの事態を・・
フェンス1.8mあるのですが、両脇に溜まった雪で簡単に奴らが出入りできるようです。
侵入経路も一か所ではないので手の打ちようがない。
このそばに何本か植栽樹木があるのですが、若い枝と木肌が無くなってました。
食べられてます・・・

追い立てても一旦は逃げていくのですがすぐに再侵入。
もう少し雪が溶けると出入りできなくなりそうなのですが・・

戦いの日々は続く・・・・

2012年4月3日火曜日

新マーク。

3月28日制定の財団章(シンボルマーク)。
早速使ってみた。

事務所のガラスドア。少しわかりにくいかもしれません。
外ごと隊Sさん渾身の作。(カッティングシートを切り抜いてもらいました)

右側の墨痕も鮮やかな看板も今回取付け。
こちらは網走市内の書家 金子美流先生に揮毫していただいた。
どちらも大事にしなきゃというか、看板に、名前負けしない仕事しなくちゃならないですね。
肝に命じましょう!

2012年4月2日月曜日

公益財団としてスタートのセレモニー、看板掛替も無事に終了した昨日の午後。
何となく池を見渡しているとあることに気付いた。
(真っ白ですが、ここは鏡橋下の池)
ということでそばに行ってみることに。
解けてた!
久しぶり、ここで水を見た。
雪の多い冬、気温も低かったのでこんなに雪が残っているのですが、それでも春は近づいてる!
何となく嬉しくなった午後でありました。

2012年4月1日日曜日

公益財団としてスタートです!



公益財団への移行について

財団法人網走監獄保存財団は、本日(平成24年4月1日)北見法務局に法人の変更登記を行い、新しい財団名は、『公益財団法人 網走監獄保存財団』となりました。
今回の公益財団移行についての鈴木雅宣理事長コメントは下記のとおりです。

公益法人への変更登記を終えて
(24.4.1 理事長メッセージ)

 平成18年6月2日公益法人制度改革三法が公布され、平成20年12月1日施行されました。
 当財団は、平成21年12月14日「移行調査検討委員会」を設立して役員、評議員による勉強会からはじめ、手探り状態が続きましたが、何とか自前で平成23年11月25日公益法人移行認定申請書を提出する事ができました。
 平成24年1月18日の公益認定審議会の諮問を受け、同年3月21日北海道知事から認定書を受理し、本日北見法務局へ公益法人への変更登記手続きを終えました。
 今後は、気持ちを新たに「公益財団法人 網走監獄保存財団」として、より厳格な公益性、透明性に努めてまいりたいと思います。
 これによって、営利企業や行政では満たせない社会のニーズに対応した自由で自発的な民間非営利活動を促進してまいりたいと思います。
 なお、当財団が運営する「博物館 網走監獄」は、開設30年を迎えます。
また、当博物館のメイン施設である「五翼放射状平屋舎房」(五舎房)も建築から百年の節目の年を迎えます。
 このため、公益認定と併せ記念すべき年として、民間から公募した財団章(シンボルマーク)を制定しました。
 観光を取りまく環境は厳しい状態が続いておりますが、今後とも役職員一丸となって努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

平成24年4月1日

公益財団法人 網走監獄保存財団
理事長(代表理事)  鈴 木 雅 宣



1・門柱 財団名看板の掛替について
 博物館入場口門柱に掲出している財団名看板を新たに製作し掛け直しをいたしました。資材は道産材のバッコヤナギ。大きさは縦2m、幅45㎝です。 財団名の揮毫は、網走市在住の書家、金子美智子さん(雅号 金子美流)にお願いをいたしました。金子先生は平成17年に掛替をした(当財団が看板資材を寄付)網走刑務所のレンガ門に取付けた施設名表札の揮毫もされております。

2・財団章の制定について
 新しい公益財団のスタート、併せて本年で博物館網走監獄が設置から30年を迎えること、保存している網走刑務所旧建築物の「五翼放射状平屋舎房」「教誨堂」が明治45年の建築から100年の節目でもあることから記念すべき年として、財団章を制定することとし、昨年12月より公募を行いました。211通のご応募が全国から寄せられ、本年2月、財団理事評議員5名による選考委員会を開催し、厳正な選考の結果、札幌市清田区の 渡部一輝(わたべかずてる)さん(男性・47歳・職業:グラフィックデザイナー)の作品を入選作といたしました。
 
3・新財団組織について
 4月1日よりスタートした新財団の理事、監事、評議員につきましては、旧財団の理事、監事、評議員が全員留任をし、就任いたしました。  理事長(代表理事)は、鈴木雅宣理事、常勤常務理事(業務執行理事)は、最乗利英理事が選任されました。
 なお、新財団定款に「事務局には、事務局長及び所要の職員を置く。」こととあり、事務局長に 総務管理部長  配島淳を任命する人事発令をいたしました。

平成24年4月1日    公益財団法人 網走監獄保存財団

シンボルマークを発表します!

公益財団スタートに合わせて公募をしておりました新しいシンボルマーク【財団章】が決定しましたので発表いたします。

平成23年12月15日より平成24年1月31日までの間、公募を行いましたところ全国各地より211通の応募をいただきました。
2月20日、財団章制定委員会を開催。委員5名(財団理事3名、評議員2名)による選考の結果、選考委員の満場一致で以下の応募作品を入選作としました。
平成24年3月28日開催の平成23年度第3回理事会による議決、3月29日開催の第3回評議員会による承認を経てこの作品を財団章として制定いたしました。
応募作品が予想を大きく上回る200点を越えたことから、選考に当たり入選作以外に佳作5点を選びました。
・入選作【賞金5万円】  札幌市清田区 渡部一輝さん
佳作 5名
三重県津市 小林弘幸さん、広島県廿日市市 堀江豊さん、岐阜県岐阜市 安川公生さん
網走桂陽高校 瀧口さん、東京都府中市 中村高之さん
【佳作の5名の方には記念品として『ニポポ人形』を贈らせていただきます】