2016年9月11日日曜日

いなきびの脱穀

ようやく晴れた日曜日。5月から育てた、いなきびが収穫の時を迎えました 。
農園体験の参加者18名と刈り取ったいなきびを足踏み脱穀機で脱穀の作業をしました。
大正時代に使用されていた足踏み脱穀機を見るのも触るのも初めての人ばかり。
空回りでなかなか上手に回せません。
子供たちも悪戦苦闘でなんとか挑戦していたその時、マレーシアからの見学者9名が What? と話しかけてきたのです 。
片言の英語で「いなきびの脱穀をしている」と話すと自分たちもやりたいと言ってきましたので足踏み脱穀機を体験していただきました。
足踏み脱穀機が現在の日本の農業技術と勘違いされては困りますから、「これは、いまから90年前の道具・方法を用いて収穫を体験するイベントであって現在の日本の農業の姿ではありません。」と片言の英語で説明しました。キチンと伝わっていればいいのですが・・・

思わぬ参加者に子供たちも目が釘付けでした。