2016年3月14日月曜日

【お知らせ・重文指定記念フォーラム『博物館網走監獄の役割と今後の展望』の開催について】

公益財団法人網走監獄保存財団は、平成28年2月9日付で博物館網走監獄が保存公開している旧網走監獄建造物の2件8棟が、行刑建造物として初めて国の重要文化財に指定されたことに鑑み、博物館がこれらの重要文化財を活用し網走のまちづくりにどのような役割を担うべきか、また木造建造物の保存について今後の方向性を提案していただく記念フォーラムを開催(㈱北海道新聞社共催)することとなりました。
・日時:平成28年4月9日(土曜日) 午後3時から午後5時30分(フォーラム)        
・会場  網走セントラルホテル(網走市南2条西3丁目7番地)℡0152-44-5151 フォーラム会場 鳳凰の間
・主催  公益財団法人網走監獄保存財団(博物館網走監獄)、株式会社北海道新聞社
・協力  博物館明治村
・後援  北海道教育委員会、網走市教育委員会、北海道文化財保護協会、北海道博物館協会、NPO法人歴史的地域資産研究機構、網走管内博物館連絡協議会、網走商工会議所、一般社団法人網走市観光協会

・パネリスト・主題講演者
:西岡 聡氏(文化庁文化財部参事官(建造物担当)調査部門文化財調査官)
 中川 武氏(博物館明治村館長 公益財団法人明治村副理事長 早稲田大学名誉教授)
 藤森 照信氏(東京大学名誉教授、東北芸術工科大学客員教授)
コーディネーター:角幸博(博物館網走監獄館長 北海道大学名誉教授)
・第1部 主題講演(午後3時から午後4時15分)
(1)「博物館網走監獄内施設の建築的価値」 西岡 聡氏 
(2)「日本と世界の監獄建築の特徴」   藤森 照信氏
(3)「野外博物館の魅力と役割-明治村を例として」中川 武氏 
第2部 パネルディスカッション(午後4時25分から午後5時30分)
「博物館網走監獄の魅力と今後の方向性について」
コーディネーター 博物館網走監獄 角幸博館長
パネラー     西岡聡氏、藤森照信氏、中川武氏

・入場無料です。網走市内各所にて入場整理券を配布しています。整理券を入手できない方は、博物館網走監獄【☎0152-45-2411、もしくはE-MAIL info@kangoku.jp】 に申し込みをお願いいたします。
当日のご参加も申し受けますが、会場は300名程度の定員となりますので入場制限を行う場合があります。この際には整理券をお持ちの方、事前入場申し込みをされていた方を優先することとなります。あしからずご了承ください。