2025年12月11日(木)~2026年1月20日(火)まで休業とさせていただきます。

現在行われている五翼放射状舎房の耐震工事にて、
受刑者による文書13枚が発見されました。
見つかった場所は、第三舎房十一房の床板の隙間です。
これらの文書は、現在学芸員によって解読が進められています。
先日、「明治の脱獄王」と称される本名西川寅吉こと
五寸釘寅吉に関する貴重な資料が当館に寄贈されました。
その中から寅吉本人が写っているガラス乾板とフィルム写真を庁舎にて展示いたします!
庁舎の五寸釘寅吉の展示です!
右側から写真・ガラス乾板・脱獄話の読み物です。
こちらは出所時の写真です。
寅吉は高齢による刑の執行停止によって網走刑務所を出所しました。
こちらはガラス乾板です。
フィルムが普及する以前、明治から昭和にかけて使用されました。
現在は撮影用ガラスは作られていないため、大変貴重なものです。
見る角度によって、ガラス乾板の見え方も変わってきます。
当館にお越しの際は、これらの展示品もぜひご覧ください!