2013年5月18日土曜日

少しずつ、息長く・・

5月18日、当館も参加をしている『二見桜並木と古道をまもりそだてる会』による網走刑務所二見が岡農場敷地内の桜並木への植樹作業が行われました。
今日のブログのタイトルにした『少しずつ、息長く‥』は作業開始前に会の副会長である当館の鈴木理事長が今後の会の活動について皆さんにお願いをした挨拶から。
会は、二見地区の皆さん、網走刑務所の職員有志の皆さん、二見の桜並木の歴史的意義について啓蒙活動を続けていた網走歴史の会の皆さん、そして当館友の会会員の皆さん、当財団が桜並木と北海道中央道路の痕跡を残すべき自然景観と歴史史跡として維持保全しうる活動を行うことを目的に『緩やかな協議をしながら活動する組織』として設立。今年で3年目になります。
今回は、エゾヤマザクラの苗木(15年生)15本を植樹してきました。
笹薮に穴を掘るところからの作業になりましたが、この日も気温は5℃以下。手が悴む寒さの中での土仕事になりました。
今回作業に参加していただいた皆さん。一部の方が奥まで散策に行ってしまい記念撮影に映っていません。
これは2009年の並木公開時に撮影した写真。今回は開花が低温のためおくれて花を見ることはできませんでした。次の週末も網走刑務所の協力により一般公開ができる運びになりました。詳細は別にお知らせしますね。