2012年10月7日日曜日

光と陰

後追いになっちゃったんですが、写真展の表示板も完成!
監獄歴史館内の「網走監獄の『光と陰』建築写真展」会場です。
向こう正面には大きく引き伸ばした写真が2枚。
高さ120㎝×幅180㎝。「二見の桜並木」と「網走河畔の樹氷」。
凄い迫力ですよ。

舎房内側から撮った写真。
窓から差し込んだ光が壁に映り込んだところをとらえています。
ああ、そういえば撮影者の写真家、並木博夫さん。
舎房の内側から扉を閉めてしまい閉じ込められて携帯電話で助けを呼ばれたことが・・・

樹氷の撮影時には車のドアが凍りついて乗れなくなったこととか・・
いろいろと撮影時のことを思い出しながら見てしまった。


花の時期に撮影された写真もあります。
北海道は開花時期って短いですからね。
チャンスは本当に一年間の中で一瞬、並木さんは拘りぬいて撮影してくれました。

写真展、来年3月末まで開催します。
ぜひご覧いただきたいです。
見に行けない・・・
そんなかたには、ぜひ「写真集 博物館網走監獄」ご購読を。
決して安くはないけれど、後悔はさせない!
そんな一冊です。

通信販売も行っています。