2012年1月30日月曜日

迷路最終調整中!

迷路、ほぼ完成。立派なゲートもついた!

レンガ門風に彫刻が!
細かいし、かなり正確な感じです。


しっかりと寸法を採ってからチェーンソーで丁寧に刻んだそうです。やるな、外ごと隊。

海外の方用の表示も付けました。
ここんところ入館者の半分以上がアジアからのお客様です。
ん?看板よく見ると・・・
逆じゃない?
獄監極寒・・とかけた・・
・・寒い・・・・

確かに、作っている間、冷えましたからねえ網走。
で、これで公開かというと・・

未だ作業中。
出口の向きが北向きになったそうで風が吹き込んでしまうらしく最後の改修中でした。
完全オープンは、明日2月1日です。
遊びに来てください!

ニッポンには・・

『ニッポンには雪合戦という絆がある。』
意味不明ではあるけれど、気持ちは伝わるポスターだ。

昭和新山国際雪合戦大会の地区予選を兼ねた『第14回網走雪合戦大会』が行われます。

日時 平成24年2月5日(日)
会場 博物館網走監獄第2駐車場特設会場!

そうです。
当館が会場です!
雪合戦を子供の遊びとなめるな!
こいつは本気だ。本気と書いてマジだ。

駐車場ですので観戦は無料!
是非、ご覧あれ!
そして来年は参加しよう!

2012年1月29日日曜日

まだまだ・・

除雪作業・・なのですが、ここは雪の巨大迷路の上です。
中に雪が入ると簡単には除けられないだろうということで、降雪しそうなときにはビニールシートで迷路を覆うことに。
とはいっても10m×20m=200㎡ですから、少し積もっただけでもかなりの重量になります。
一旦、雪を下さないとシートを剥がせないことが判明。
ビニール+雪・・滑ります!
気を付けて!

昨日(1/27)作業を始めた龍のレリーフが完成していました。
曇り気味で印影がはっきり見えないのが残念ですが。
前に立っているのはK学芸課長。
屋外作業にずっーと付き合ってます。
この日も最高気温で-8℃前後。
おしゃれな方なのですがそこはもう実用性だけの着ぶくれスタイルで。

入り口部分、少しでっぱりがあります。
明日は、ここにレンガ門風の彫刻を付け加えることになりました。
いいものになりそうです!

2012年1月28日土曜日

画竜点睛を・・

朝から巨大迷路の壁面レリーフ製作に着手。
原画製作の外ごと隊S画伯を先頭に作業開始。
昨日(1/27)も寒かったです。
気温は最低―15℃以下、日中でもギリギリ―10℃を上回ったかなといった程度。

ということで、人海戦術。
一人1m分担での作業となりました。

夕方には、白い龍が姿を現しました!
海外からのお客様が写真を撮りまくりでした。
ふふふふ、やっぱりアジアからのお客様には龍だな‥

S画伯が「参ったなあ、前足削り落とされちゃって、今日雪くっつけておいて明日彫り直しだあ・・」と。
画伯!たぶん、やったのはこの男です!

この、明らかにノミの握り方が不器用そうな男。
売店のK!お前だろう!

彼は否定しなかった・・本当にそうだったのか。

今週中には仕上がるそうです。
作業参加の皆さん、寒い中もう一日よろしくです!

2012年1月27日金曜日

白龍

雪の巨大迷路、ほぼ完成。
表側の壁に彫刻をする作業が残っています。
今年は辰年・・この時期、アジアからのお客様も多い。
こういったあたりで、全長10mのを彫ろう!と。

下書きができてました。
描いたのは、ドヤ顔でその前を歩いている外ごと隊Sさん。
かなりの自信作みたいです。

いよいよ明日から作業開始!
お手伝いしたい方は、声をかけてくださいね!

2012年1月26日木曜日

凍れます・・

気象台の温度が-15℃以下だった網走の朝。
内陸気味な博物館近辺では-20℃まで下がったんじゃないかと感じるほどでした。

700mほど離れた網走川河畔。
けあらしが発生し、川岸の木々が樹氷で白く輝いていました。
さすがに流氷が近づくと冷えます。
まだまだ冬は続きます・・・

2012年1月25日水曜日

お片付け中

危なそうな場所の屋根の雪下ろしも終了。
流氷到来とアジアの春節(旧正月)時期が重なりお客様も一気に増えてきました。
機械を使って園路の拡幅作業が進んでいます。
ロータリー除雪車、アジアからのお客様にはすごい人気。
危ないんで下がってもらうんですけどね。

然し各所にはまだ雪が。
レンガ門はドーム型の屋根に雪が張り付いていますし・・

小さい建物ですが哨舎はすっぽりと綿帽子を被ったよう。
様子を見ながら雪を落とさなくてはいけないので大変です。

今週は気温が下がる見込み。

少し雪が降るのは休んでほしいなあ。

2012年1月24日火曜日

あと一週間!

財団/博物館のシンボルマーク募集、締め切りは今月末ですのであと一週間です。
WEB上の公募募集に取り上げていただいたお蔭ですね。
全国から続々と応募が!
一人で複数応募されている方もいるため、応募点数は既に50点近い!
審査が大変そうです。
パソコンを使ったもの、丁寧に手書きで仕上げられたもの、本当にありがとうございます。
応募お待ちしています。

2012年1月23日月曜日

屋根・・

昨日までの寒さはどこへ。
日中の温度が2℃近くまで上昇した網走。
こうなると、今度は天候が崩れるかな・・と心配になります。
がりっと寒いほうが雪は降りにくいんですよねえ。

で、完成間近の迷路なんですが、この中に雪が積もったら排出はかなり困難。
ということで10m×20mのシートを準備しました。
早速屋根作りが始まっていました。
シートが弛まないように、迷路のコースをまたぐ形で板を並べて・・
うまくいったかな?

2012年1月22日日曜日

迷路?

『寒獄巨大迷路』、製作過程もぼちぼち最終段階です。
見ての通り高さ180㎝の雪の壁にぐるっと囲まれるとなかなかにすごい。
しかし・・・

迷路内部を試走中の当館の親分。
頭が見えています。
先の見通しが効くので迷うことはありませんね・・・

昨日(1/29)は暦の上では大寒。
実際に日中の気温も-5℃前後にしか上がりませんでした。
雪の壁を補修するために雪を水で練ったものを使うのですが、あっという間に凍って作業が捗ります。
担当する人たちは大変なのですが。
1/29よりオープン予定です。
遊びに来てくださいね!

2012年1月21日土曜日

網走監獄Facebook

網走監獄公式Facebook絶賛試験公開中です!
お知らせ欄にはリンクが張れないので再度、監獄日誌にてお伝えします。
『新・監獄日誌』へのリンクや、各種便利そうな情報系のリンクを掲載してみています。

網走監獄Facebook ←をクリックしてみてください。

アドレスも取得しました。
http://www.facebook.com/abashirikangoku です。
書き込みもできますのでご意見を聞かせていただければと思います。
以上、お知らせでした!

グローバルな話。

流氷初日以降、観覧のお客様も増えてます。
今日は、タイのテレビ局の取材も!
このあと、取材の皆さんは野次馬に囲まれていましたが、その人たちは台湾からのお客様でした。
おお、海外からのお客様が増えてる!
ワールドワイドに展開したいなと思う大寒の網走であります。

2012年1月20日金曜日

擬態

天都山線の監獄入り口付近にある案内標識。
10数年前に網走市が設置したものです。
環境に留意した木製の標識。
おしゃれです。
あっ!キツツキが留まっている!
ヤマゲラのバードカービングです。
ちょっと疲れてきた感じかなあ。
修理してもらえるか、相談してみましょう。

2012年1月19日木曜日

相棒

ここんところ登場してませんでした。
愛機2011z
実はお正月以来の降雪続きでリタイア、戦線離脱。
ファクトリーに行っちゃってたのさ!

そして何度かのトライ&エラーののち、2012バージョンとなって帰ってまいりました!
今回の改良はフロントノーズ周囲を中心に!
見てくれ!
オーガー部分にディフューザーが!
フィンを4枚追加しサイドにもブーメラン状の補強パーツとアバンギャルドで除雪機にはほぼ不要と思われるような大胆なエアロダイナミックス処理!
今までより以上に大きなダウンフォースを発生しコーナリング時にも圧雪路面にぴったりと張り付くような除雪作業ををこなす!
同時に整流された空気が舞い上がる雪を抑えドライバーの負担を軽減させるのだ!

・・などというようなことはなく。
約10年使い続けてへたってきた車体を補強。
試験運転をしたら快調に雪を吹っ飛ばしてくれた!
親指を立てたい気分さ!

もうしばらく付き合ってくれよ!相棒!

2012年1月18日水曜日

壁の正体・・

例の雪の壁。着々と進んでおります。
壁と壁の間、つながりましたねえ。
もうわかりますよね?
迷路でございます。
寒獄巨大迷路』、10m×20m=200㎡です!
厚さ60センチの雪壁に鋸目を入れてブロック状に切断。
ここは通路になります。
両側から鉄棒を突き刺して・・・

行き止まり用の壁の材料に!
1/29オープンに向けて絶賛作業中!
楽しみにしちゃってください!

2012年1月17日火曜日

雪落とし

雪の多い1月です。
建物の数が多いので屋根の雪下ろしや壁に張り付いた雪を剥がすのに一苦労。
そして、今日は・・・
博物館入口のシャッター、雪がこびりついて動きが悪くなってきたので雪落としをすることに。
片側ずつシャッターを閉めて交通整理をしながらの作業。
とにかくひたすらに叩く、叩く。

ついに流氷が水平線に姿を見せた網走。
この日の午前中の気温は、-10℃近かった・・・

下にこびりついた雪もハンマーで少しずつ叩いて剥がしました。
その後、テストをするとシャッターは快調に開閉できるように!

まだまだ冬は続きますからね。
これ以上降ってほしくないなあ。

2012年1月16日月曜日

緊急メンテナンス!

昨日(1/15)のお昼過ぎ、監獄歴史館の体感シアター『赫い囚徒の森』が上映停止。
プロジェクターのランプ切れです。
寿命時間を読み違えました。
ギリギリまで使い切ろうと思ったのが仇になりました。
ご迷惑をおかけしました。

急きょ、この日出勤の職員総出でランプ交換を実施。
消耗資材の準備はしてあったのですが、ほとんどの職員が初めて立ち向かう作業。
しかもプロジェクター9台のうち4台は、お客様の観覧席となるガラスのステージの下に設置。
マニュアル見ながら懐中電灯咥えて床に潜り込んでの作業。
残りの5台は高さ5mのフレームに取り付けてあるのです。
登っているのはうちの職員では数少ない軽量級のT君と外ごと隊のKさん。
この構造は3面多層のスクリーンに映し出して立体感を出すためなのですがメンテナンスはしんどい。


それでも、お客様になるべく早く映像を見てもらおうと職員も頑張りました。
なんとか2時間ちょっとの作業で映像を復旧できました。

昨日、ご入館のお客様、本当に申し訳ありませんでした。
今後はもう少し早めにランプ交換を実施することにします。

2012年1月15日日曜日

迫力

昨日(1/14)当館の駐車場、大きなロータリー除雪車とダンプカーがずらっと並んで雪を運び出しました。
これ、北海道ではこの時期、道路わきに溜まった雪を捨てる作業『排雪』に見えますが・・・
(ちなみに「はいせつ」と打ち込むと通常「排泄」としか変換されないですよね)
違います。この雪は汚さないようにきれいなままで寄せておいたんですから!

作業、しばらく見てました。
この時点で外気温は-10℃前後。外に立ち続けるのは少し危険な感じ。
なぜ見てたかって?だってはたらく車マニアにはたまらない道具が!
積み込みに使っているのは300psクラスのロータリー式除雪車、博物館のKBRは100psクラスなので3倍、通常の3倍!おおく塗りたい気分だ!
・・これ1台で1時間の作業料金6万円だそうです。

2時間ちょっとの作業でダンプカー120台分(1,000㎥以上!)の雪が駐車場から搬出されました。
さて、この雪はどうなるのか。
実は運ばれた先は網走湖畔、博物館からは目と鼻の先ぐらいの距離。

そうです!
『北の新大陸発見!あったか網走』の会場づくりに使われるのです。

「オホーツクの真冬の寒さが網走湖を白い大陸に変貌させ、湖面はレジャーモビルのフィールドに!昼間はスノーモビルや四輪バギー、雪上バナナボート、雪上車で縦横無尽に駆け回ったり、家族そろって氷のすべり台を体験したり、遊びのメニューが盛り沢山。夜はライトアップされた幻想的な世界で熱気球やステージイベントをお楽しみいただけます。「北の新大陸発見!あったか網走」は参加型、体験型のおもしろイベントです。」・・なのです。
もっと詳しく知りたい方は、『あったか網走』 ←クリックしてみてください。

すべり台、イベントステージ、そしてたくさんのカマクラに生まれ変わるのだ!
網走監獄に降り積もった雪よ!

待てよ?
ってことは・・・

これとか(2010) 「あったかくないけどね」参照


これ(2009)「外出してますが」参照

・・の材料になる?ということは、そろそろ外ごと隊にも発注あるのかな?

詳細、後日。

2012年1月14日土曜日

良い仕事。

…また降った網走。
フウフウ言いながら除雪をしているとポストがいい感じに冬バージョンだった。
なぜかわかりませんがアジアからのお客さんたちはポストに抱き着いて写真を撮ってます。

10センチ程度の降雪だったのですがKBR出動。
理由は後日書き込みます。
ドライバーは外ごと隊Sさん。
とてもすごいテク!

この仕事っぷり前から見ます。
本当はロータリーを使うときは前には立たない約束。

事務所の壁との距離20センチ。
本人いわく5センチまでなら寄せれる。
職人!神業!

だからと言って幾ら雪が降ってもいいという話ではありません。
館内、だんだん雪を置いとくところが少なくなってきています…

2012年1月13日金曜日

Facebookに・・

Facebookに『博物館 網走監獄』ページを作ってみました。
SNSを使ってどのような情報発信を網走監獄がすることができるのか試してみています。

今のところ、このブログ『新・監獄日誌』の転載や、リンク可能なマスコミによる当館に関する情報などを掲載しています。
お知らせ等も順次載せてみます。

なかなか使いこなせていないので情報掲載に時間がかかったりしていますが、興味のある方、Facebookを始めている方、一度覗いてみていただけますか。
ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

Facebook 博物館網走監獄ページ  ←をクリックしてみてください。

なんとか恰好がつけばトップページにFacebookのバナーを置くつもりです。