2011年7月31日日曜日

野花菖蒲(ノハナショウブ)・・

スイレンの池の袂です。
北海道では夏の花、「ノハナショウブ」が咲いています。

実は、このノハナショウブ、種から育ててみたもの。
近くで咲いていた花から種を取って、数年前に撒いてみたのです。
何とか数株が花をつけています。

・・じつは、当館から、そう遠くないところに群生地があるのですよ。 (種を取ったのはここではありません。)
今年もきれいに咲いていますよ」とのうわさを聞きつけて見に行ってきました。

どうです?
の中にの花が散らばっています。
面積的には、幅150m×奥行50m≒7,500㎡ぐらいでしょうか。

場所は、網走市郊外の卯原内地区、能取湖湖畔です。
周りの葦(ヨシ)が伸びるまでが見頃でしょう。
残念ですが付近に駐車場もありません。
卯原内の街の中に鉄道公園があります。
ここからサイクリングロードを、常呂方向に2キロほど進んだ方向の能取湖湖畔側に群生地があるのです。
歩くか、自転車か。 それは見たい人が決めてね。

卯原内の能取湖湖畔は秋になるとさんご草の群生地がある場所としても知られています。
ノハナショウブの群生地も網走の夏の花の名所になるといいですね。