2008年12月18日木曜日

撒く男・・・

K君が不審な笑みを浮かべながら、なにやら園路に撒き散らし歩いています。

K、一体、君は何を仕掛けようとしているんだ・・・
『何、いってんすかあ。滑り止めですよぉ』

正体はコレ!
北海道民にはおなじみの『ビリ砂利』です。
大きさ2~5ミリぐらいにまで小さく砕いた、色が黒目の砕石ですね。
滑り止めとしても有効ですし、日中太陽の光が当たると融雪効果もあります。
融雪剤と違って環境に与える負荷も小さい。
難点は春になってから集めるのが大変なことですかね。
博物館では、一シーズンにトン単位でビリ砂利を使います。
シーズン前にダンプカー一杯ぐらいを購入。 雪の多い年は使い切ってしまいます。
さて、今年はどれぐらい撒くことになるのか?